指輪のクリア仕上げとは?
指輪の表面を鏡のように顔が映るほどスムーズに、艶やかに磨き上げる王道のクリア仕上げ。別名「鏡面(ミラー)仕上げ」「ポリッシュ仕上げ」「ミラーシャイン」とも呼ばれています。プラチナやゴールドなどの金属素材が持つ美しさを際立たせるように光が反射してキラキラと輝き、華やかに、指輪の普遍的な美しさを表現してくれます。
クリア仕上げはバッファ(バフ)という研磨道具を使って電動工具で指輪を磨いていくのが通常の方法ですが、鎌倉彫金工房の手作り指輪は、紙やすりや研磨剤、ヘラなどのあらゆる道具を使って、手作業で丁寧に指輪をクリアに磨き上げていきます。
クリア仕上げが結婚指輪・
婚約指輪に選ばれる理由
圧倒的な輝き
ご自身の顔が写るほど煌びやかなクリア仕上げの指輪は、非常に高級感があります。最もオーソドックスな結婚指輪の仕上げ方法であることから、着用する人やスタイルを選ばず、どんな場面でもどんなデザインの指輪でもしっかりとなじんでくれます。
また、ダイヤモンドや誕生石といった宝石は、クリア仕上げとの相性が抜群です。クリア仕上げの金属素材の輝きが宝石の唯一無二のきらめきを引き立てて、結婚指輪や婚約指輪にさらなる高級感をプラスしてくれるでしょう。
磨き上げた時の達成感と感動
クリア仕上げ特有の輝きは、磨きの工程で決まります。手作り指輪の鎌倉彫金工房ではお客さまご自身に磨きの工程を行っていただきます。少々大変な工程かもしれませんが、丁寧に手をかければかけるほど美しい輝きを放ち、生涯忘れられないくらいの達成感と感動を味わうことができるはずです。
メンテナンス性が高い
クリア仕上げの指輪は、使っていくうちにキズがついてしまった場合でも、再び研磨することで元の輝きを取り戻すことができます。一生使い続けることになる結婚指輪にとって、特に魅力的なメリットと言えるかもしれません。
クリア仕上げの指輪の
お手入れ、メンテナンス
ほこりや油分などの汚れは、メガネ拭きのような柔らかい布やセーム革で拭くと、ピカピカになります。ジュエリー専用の研磨剤入りのクロスも販売されていますので、ぜひ試してみてください。汚れが気になるときは、食器洗い用の中性洗剤でつけ置き洗いを。中性洗剤とぬるま湯を混ぜ合わせた中に指輪を入れて、1時間ほどおいたら水洗いします。つけ置きしたあとは十分に洗い流して、柔らかい布やタオルで拭き取ってください。
購入店舗のアフターケアなどのプロによるクリーニングも併用しながら、いつまでも美しく輝くクリア仕上げの指輪を楽しんでくださいね。