甲丸つちめの指輪とは?
指輪職人が凹凸模様を削って仕上げる、手仕事感が魅力のオプション加工、甲丸つちめ。カジュアルでおしゃれな雰囲気がお好きな方にぴったりのデザインです。
プレーンな甲丸リングが、より個性的で表情豊かな印象に。微細な凹凸がランダムに光を反射することで宝石とは異なるぬくもりのある輝きをもたらすため、指元のラフさを演出してくれます。模様をつける工程は指輪職人の手作業。同じものはひとつとない、自分だけの輝きをお楽しみください。
「つちめ」デザインとの違い
鎌倉彫金工房で選べるデザインに「つちめ」がありますが、「甲丸つちめ」との違いは、フォルムと作り方にあります。
丸みのあるフォルム
つちめは角があるシャープな形状である一方、甲丸つちめはドーナツのように丸く指輪の表面が凸状にゆるやかにカーブしている形状をしています。なめらかな表面で優しい印象を与えてくれるほか、角がなく両隣の指に触れる範囲も少なくなるため違和感や不快感を感じにくいというメリットもあります。
職人が削って施す
通常のつちめデザインは専用の工具を使って金属を「叩く」ことで模様を入れていきますが、甲丸つちめはかまぼこ型の甲丸リングに、職人が一面ずつ「削って」凹凸模様を施して仕上げていきます。
つちめデザインはお客さまに模様をつけていただくため当日お持ち帰り可能ですが、甲丸つちめは職人がお仕上げするオプション加工なため、3~4週間程度のお預かり+別途加工費(税込19,800円)が必要となります。
甲丸つちめの魅力
甲丸つちめの魅力は、独特の輝きと機能性が組み合わさったデザインにあります。
まず、独特の輝き。つちめ模様が与える個性的なテクスチャが、指輪全体に深みと豊かな表情を与えてくれます。光を反射するその表面は、見る角度によって変化する輝きを放って、つちめならではの風合いが魅力をプラスしてくれるのです。世界にたったひとつしかない自分だけの指輪が欲しい方にとっては、魅力的な選択肢と言えるでしょう。
また、機能性も抜群です。つけ心地の良い甲丸のフォルムに加えて、つちめ模様が細かなキズを目立たなくしてくれます。
このように、甲丸つちめは、輝きの美しさと快適なつけ心地を兼ね備えた、特に毎日つける結婚指輪として理想的なデザインと言えるかもしれません。