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オリジナリティや“自分たちが作った感”が感じられた

お客さまインタビュー vol.07
北村 様
同じイエローゴールドのつちめでも全くの別の指輪になる
──結婚指輪を探すにあたって、まず何をされましたか?
旦那さま:最初はブランドの既製品を探していたのですが、なかなか決めきれなかったんですよね。そんな時に彼女が面白いのあるよって、鎌倉彫金工房を見つけてきて。僕の中で、結婚指輪を作るっていう選択肢は一切なかったんですけど、いいかなって。
奥さま:モデルさんがInstagramでアップしていた写真を見ていたら、その方の友人が鎌倉彫金工房で作ったというのを見つけて知りました。作れるならそっちの方が思い出にもなるし、私自身手作りが好きなので。アクセサリーはないのですが、陶芸とか。
旦那さま:ブランドの既製品のクオリティが高いのは間違いないんですけど、感覚的にピンとこなくて。そこで手作りの結婚指輪って面白いかもって。
──既製品にピンとこなかったということですが、どのような結婚指輪を探されていたんですか?
旦那さま:ブランドよりも一生つけ続けたいデザインであるかどうか、という1点で探していました。お互いにちょっと変わったのが好きなタイプなんですよ。だから最初は、指輪のカタログを見ながら変なの出てこないかな、みたいな感じで探していましたね。「それ結婚指輪にするの?」と思われるようなデザインをあえて候補に選んでいたくらいです。
奥さま:私たちが作った結婚指輪はイエローゴールドのつちめデザインですが、同じイエローゴールドのつちめでも1つ1つの打ち方によって全くの別の指輪になるじゃないですか。それをWebページの「先輩作品集」から発見して、手作りの結婚指輪って個性が出せそうって。
サンプルを見るとやっぱり二人で揃えたいねとなって
──「先輩作品集」をご覧いただいたんですね。
旦那さま:はい。いろんな方のいろんな形の指輪を見ることができたので、いろいろ選んでオンリーワンの指輪が作れそう、自分たちで作れば納得する指輪ができそうだと感じました。本当にできるのかなという不安もありましたから「先輩作品集」はずっと見ていましたね。
奥さま:あと、どちらかと言うとアンティーク調と言うか、派手じゃない、落ち着いたデザインも気に入りました。
──デザインと素材は事前に決めていらっしゃったんですか?
奥さま:つちめは決めてました。オリジナル、自分らしさが出ますからね。素材は、夫がホワイトゴールドで予約していたんですが、当日変更してもらいました。
旦那さま:当日サンプルを見るとやっぱり二人で揃えたいねとなって。幅も含めて自分の指につけてみないと分からないところがありました。いっぱいアドバイスをいただきながら、自分の中でも納得して決められたのはよかったです。
彼女がここまで磨きにこだわるんだっていう(笑)
──実際の指輪作りで印象に残っていることを教えてください。
奥さま:磨き……。
旦那さま:彼女がここまで磨きにこだわるんだっていう(笑)
奥さま:そう。磨きを頑張りしだいで仕上がりが変わるっていうのを教えてもらって、頑張れば結果が出るって(笑)凄く楽しかったです。
旦那さま:僕は彫金っていう体験が自体が初めてで、道具の使い方から指輪を作る工程が、全て楽しかったです。単なる金属の棒から指輪を作るのに、バーナーで温めてから叩いて伸ばしていくんですよね。そこが一番テンション上がりました。
──(お二人でそれぞれ自分の結婚指輪を作成された、北村様。取材当日は、旦那様が奥様へプレゼントされる婚約指輪を作りにご来店くださっていました。)
旦那さま:結婚指輪は自己責任なのでいいんですけど、今日の緊張感は特別でしたね。磨く時に彼女のチェックもあって(笑)
奥さま:そうそう、結婚指輪を作る時は、お互いの指輪を作るか自分の指輪を作るかって聞かれて、ちゃんと自分の納得するものを作りたいと思ったので、自分でやりますって即答(笑)信用してないわけじゃないんですけどね。
作品集が豊富で、作りたい指輪が具体的に想像できた
──最後に、鎌倉彫金工房に決めた理由を教えてください。
旦那さま:自分たちで作る、というのがやはり一番大きかったですね。
奥さま:あと、家から近い!
旦那さま:家から近いのもそうですし、先ほど申し上げたように、Web上である程度の情報が揃えられたのも決め手のひとつとしてあります。
奥さま:不安はなかったよね。
旦那さま:工房の雰囲気、メニュー、ある程度の価格はもちろん、作品集が豊富だったので、実際に自分が作りたい指輪の想像が具体的にできたように思います。作品集を見ていると二人同じデザインの方もいれば、全く違う方もいる。そこにオリジナリティや“自分たちが作った感”が感じられたので、鎌倉彫金工房に決めました。合ってます?
奥さま:合ってると思う(笑)
旦那さま:よかった。違うって言われたらどうしようかと思った(笑)
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