2023年も残すところあとわずかになってきました。今年の年越しをどのように過ごすか、そろそろ考えはじめている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は鎌倉彫金工房のある横浜と鎌倉で行われる、年末年始のイベントをご紹介します。

 

鎌倉、鎌倉近郊編

・鶴岡八幡宮　大祓

鎌倉の代表的な神社である鶴岡八幡宮。大晦日の12月31日には、「大祓式」が行われます。

大祓は、日々の生活の中で知らないうちについてしまった穢れを祓い、心身ともに清らかに立ち返ることを祈る神事です。

大祓には、誰でも参列できます。夕方より行われる除夜祭と合わせて参列したら、清らかな気持ちで新年を迎えられそうですね。

 

 

・片瀬海岸東浜　初日の出

初日の出を拝むなら、「片瀬海岸東浜」から見る日の出がおすすめ。穏やかな浜辺の波打ち際から眺める日の出は絶景です。海岸沿いの日の出スポットはどこも多くの人で賑わいますが、東浜は比較的空いていて穴場なスポットともいわれているそうですよ。

日の出を楽しんだあとに江ノ島や鎌倉へ初詣に向かうにもアクセスしやすいところもポイントです。

 

 

・寒川神社　迎春ねぶた

鎌倉から少し足を伸ばした先にある寒川神社では、今回で24回目となる「迎春ねぶた」が催されます。迎春ねぶたの飾りは、「神話」をベースに毎年テーマが異なっていることが見どころのひとつ。今回のテーマである「甲辰～八大龍王～」は、家内安全や商売繁盛などの御神徳のほか、コロナ禍を経てより団結した絆を祈願して制作されたそうです。

また、初日の12月20日には点灯式が行われ、お囃子が奉納されます。迎春ねぶたは2024年2月26日まで設置されるため、寒川神社での新年のお参りと合わせて楽しむことも可能です。

 

横浜編

・三溪園で過ごすお正月

新年三が日限定で体験できる「三溪園で過ごすお正月」では、三溪園の創設者、原三渓の旧宅である「鶴翔閣」が特別に一般公開されます。また、毎日異なる催し物も開催され、1日には「和妻」2日には「庖丁式」3日には「筝曲演奏」を楽しむことも。催し物を鑑賞するには別途チケットが必要になりますが、重要な文化財の中で伝統的な日本のお正月を体験できることも魅力的です。

 

・アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫

今年で16回目の開催となるアートリンクin横浜赤レンガ倉庫。

このイベントのために制作されたアートや、夜にはロマンチックなライティングを楽しみながら、アイススケートを体験することができます。赤レンガ倉庫の冬の風物詩のひとつとも言えるイベントです。

アートリンクin横浜赤レンガ倉庫は、12月2日から2024年2月18日まで開催されます。

 

・2024春節燈花

横浜中華街では、「2024春節燈花」というイベントが開催されます。春節のテーマである「飛龍乗雲」のもと、舞い上がる龍の形をした灯籠を見ることができます。日本のお正月とは少し異なる異国の雰囲気を楽しむことができるおすすめのイベントです。

2024春節燈花は、2024年2月24日まで開催されます。

 

鎌倉彫金工房での指輪作りと合わせて体験してみてはいかがでしょうか？

大切な人との素敵な冬の思い出に、参考にしてみてくださいね。