婚約指輪:3種のゴールド素材の違いとは?

2022.10.25

日本において、婚約指輪の定番とされている素材はプラチナですが、最近はゴールドの婚約指輪を目にすることも多くなってきました。

今回は、ゴールドの婚約指輪も気になっている方に向けて、鎌倉彫金工房で取り扱っている3種のゴールド素材についてご紹介します。

素材としてのゴールド

前述の通り、特に日本においてはプラチナの婚約指輪が定番と考える方は多いでしょう。プラチナはゴールドに比べて産出量が少なく、希少性も高いといえます。

しかし近年はさまざまな理由により、金相場がプラチナ相場を超えて価値が逆転する現象も見受けられます。金相場が約20年間にわたり上昇傾向にあることから、「ゴールドは資産として価値がある」と考える方も多く、ゴールドのウェディングジュエリーの人気がじわじわと高まっています。

3種のゴールド:色味の違い

華やかな色合いや光沢感が特徴的なゴールドですが、素材の配合によって色味が変わります。

次のように、イエロー、ピンク、ホワイトの3種のカラーがあります。

イエローゴールド
華やかで明るい印象が特徴で、海外ではブライダルジュエリーとしても人気です。カジュアルな服装とも相性が良く、普段使いにも向いているでしょう。

・ピンクゴールド
やわらかな色味で、落ち着いた印象を与えます。上品で可憐なイメージを持つ方も多く、日本人の肌になじみやすいともいわれています。

・ホワイトゴールド
欧米ではジュエリー素材としてメジャーなホワイトゴールド。プラチナよりも光沢感や色味が落ち着いており、独特な渋さも感じられます。

鎌倉彫金工房で作れるゴールドの婚約指輪

イエローゴールド(K18YG)を使用した煌びやかな婚約指輪です。イエローゴールドの色、中央のダイヤ、左右に配置された小さな6つのダイヤの組み合わせが、なんともゴージャスな印象を与えます。

ピンクゴールド(K18PG)を使用した愛らしい婚約指輪です。中央にダイヤモンド、その左右にピンクトルマリンとシトリンが埋め込まれています。丸みのある指輪の形が、華やかでキュートな印象を与えます。

ホワイトゴールド(K18WG)を使用した個性豊かな婚約指輪です。金属を専用の道具で叩いてできるつちめ模様、表面に細い傷のような筋を入れるヘアライン仕上げ、直線的な指輪の形が特徴的で、オリジナリティあふれる印象を与えます。

ゴールド素材を選ぶ際は、ご自身の肌の色やお好みを考慮されると良いでしょう。よろしければ、ぜひ「素材を選ぶ楽しみ」を味わってみてくださいませ。

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