ブラックダイヤのはなし

2023.02.24

今回はカラーダイヤモンドのなかでも、近年男女問わず人気のある「ブラックダイヤモンド」についてご紹介します。 

ブラックダイヤの石言葉

ブラックダイヤモンドには「不滅の愛」「成功」「永遠の強さ」という意味が込められているそうです。また、何ものにも染まらない黒色のゆるぎない芯の強さ、精神力の強さを連想させます。

ブラックダイヤをあしらった結婚指輪や婚約指輪には、「二人で共に困難を乗り越えたい」「ネガティブなものを跳ね返して進みたい」という前向きな気持ちが込められているのかもしれません。

ブラックダイヤの成り立ち

ブラックダイヤの主要な原産地はジンバブエ東部のマランジェ鉱床です。そのほか、南アフリカ、コンゴ共和国、オーストラリア、ブラジルなどで産出されます。

自然に着色された多くのブラックダイヤは、放射線の影響を受けたか、硫化物、グラファイト、マグネタイト、ヘマタイトなどの内包物が原因だといわれています。天然で色むらもなく綺麗なものは、産出量が少なく、貴重です。

人工的に処理されたブラックダイヤは、非常に強く照射処理されているため黒く見えます。市場で出回っている大半のブラックダイヤは、このように人工的な処理が施されていると考えて良いでしょう。

ブラックダイヤの特徴

ブラックダイヤのゆるぎない美しさは、ジュエリーデザイナーを魅了してきました。特に、無色のダイヤモンドと組み合わせることにより、注目すべきコントラストを生み出します。

大人っぽく落ち着いた印象を与えてくれることから、女性はもちろん、ジュエリーが好きな男性や幅広い年齢層にも支持されています。高級感のあるブラックダイヤは、スーツなどのフォーマルなシーンから、日常のカジュアルなシーンまで、お使いいただけるダイヤモンドです。

先輩作品集より

鎌倉彫金工房で作られた指輪の中で、ブラックダイヤがあしらわれたものをご紹介します。

左はホワイトゴールドにブラックダイヤ、右はピンクゴールド素材に無色のダイヤが埋め込まれています。ピカピカに磨かれた表面(クリア仕上げ)と、流れるようなデザインによって、光の反射にバリエーションが生まれています。

いずれもプラチナ素材で、中央にブラックダイヤが輝いています。どちらも同じ2.5mmの指輪幅とクリア仕上げで、見た目は同じに見えますが、よく見ると内側にそれぞれ違う宝石が埋め込まれています。左がペリドット、右がタンザナイトです。

左は真ん中にブラックダイヤをあしらって少しシックな印象、右はピンクを基調としたストーンをあしらって可愛らしい印象に。ピンクと黒のコントラストに個性が現れています。それぞれのカラー、デザイン、仕上げを統一することで、ペア感も感じられて素敵です。

今回は、カラーダイヤモンドの一つである「ブラックダイヤ」についてご紹介しました。石入れを検討されている方のご参考になりましたら幸いです。

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