結婚指輪は誰が用意する?割り勘派?
2023.07.03
結婚指輪を用意する際、費用も気になりますよね。婚約指輪は、男性が用意することが一般的とも言われていますが、結婚指輪は夫婦ともに身につけるもののため、誰が費用を用意するか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、結婚指輪の費用は男女のどちらが負担しているのか、調べてみました。
・結婚指輪の費用は誰が用意するべき?
婚約指輪は、男性から女性へ贈る愛の証であり、女性が身につける指輪です。そのため、男性から女性へ贈ることが一般的と言われています。一方、結婚指輪は夫婦お二人が永く身につける指輪。費用の負担についてはどちらかが出すという決まりがないため、カップルによってどちらか一方が購入する場合や、お二人で購入する場合など様々です。
・結婚指輪の割り勘はあり?
結婚指輪の費用は「夫婦ふたりで身につけるもの」「これから共に生活を送る」ということから、お二人で用意するケースも増えているそうです。割り勘で支払ったり、お二人で貯めた結婚資金から支払う場合もあります。
また、「お互いに結婚指輪を贈りあえばより大切にできる」と、お相手さまの指輪を購入して贈りあうカップルも。日常的に使い続ける大切な指輪だからこそ、贈りあえば素敵な思い出にもなるでしょう。
・男性側が払う派の声は?
割り勘派のカップルが増えつつある一方、男性が支払うべきと考えている方も多くいらっしゃいます。なかには「割り勘だけど、男性側が多めに負担した」というケースも。
男性側の声としては、「嫁いでもらうから、男性が支払うべき」「見栄を張りたい気持ちがあるから」「男性が支払うものだと考えている」、女性側の声は、「結婚指輪を彼から贈られることに憧れている」「友人に割り勘と言いたくない」という声が多く挙がっているようです。
・女性側が払う派の声は?
一方で、結婚指輪の費用は女性側が支払うケースもあります。普段からアクセサリーやジュエリーを身につけている女性が主体となって結婚指輪を選ぶことも多いため「好きなデザインの結婚指輪を選ばせてもらったから」と女性が多く支払う場合も。
また、結婚指輪を購入するのは、結婚式や新婚旅行、新居への引っ越しなど様々な費用がかかる時期とも重なります。そのことから「結婚式の費用は夫が支払ってくれているから、指輪はわたしが支払う」というケースもあるそうですよ。
・お二人で話し合って決めることが一番
結婚指輪の支払いは誰が用意するのかについて色々とご紹介しましたが、正解があるものではありません。
世間体やこれまでの習慣にとらわれず、お二人の考え方や経済状況を考慮して話し合って決めることが大切です。意見が違ったとしても、お二人で誠実に話し合い、納得できる答えを出すことがこれからの結婚生活をより良くするためにも必要なことかもしれませんね。