日常に彩りを添えてくれる、普段づかいできる婚約指輪のこと
2024.05.04
大切な人から「婚約の証」として贈られる婚約指輪。
結婚生活が始まると、日常的に身につける指輪は結婚指輪に代わり、婚約指輪はなかなか身につける機会が減ってしまう方も少なくないでしょう。
実は、近年では普段づかいしやすいデザインの婚約指輪も人気が高まっているんです。
今回は、「婚約指輪を日常的に使いたい」と考えている方に向けて、普段から身に着けやすい婚約指輪の選び方についてご紹介します。
・普段づかいしやすい婚約指輪を選ぶポイント
婚約指輪を普段づかいする場合は、以下のポイントに気をつけて選ぶことがおすすめです。
>宝石の大きさや、宝石を留める爪に気をつける
宝石を爪で留めるデザインの「立て爪タイプ」は、人気の高いデザインです。この立て爪タイプは、ダイヤを留める部分が高いことも多く、ダイヤをぶつけてしまったり、お洋服の裾に引っかけてしまうことを心配される方も多くいらっしゃいます。
普段づかいしたい方には、宝石を留める部分が低い「枠タイプ」のデザインがおすすめです。
>普段のファッションと合わせやすいデザインを選ぶ
婚約指輪は、身につけるだけで目を引くデザインのものが多いですよね。そのため、日常的なファッションや、よく身につけるアクセサリーとの相性を考えたデザインを選ぶことでコーディネートしやすくなります。
宝石が小さめだったり、シンプルで落ち着きのあるデザインの婚約指輪を選ぶことで普段着もあわせやすくなるでしょう。
・普段づかいにおすすめのデザイン
ここで、鎌倉彫金工房の先輩作品例と合わせて、普段づかいにおすすめな婚約指輪をご紹介します。
>ミルタイプ
ダイヤをミル打ちした金属で囲むミルタイプの指輪は、クラシカルで上品な印象に仕上がります。
K18YG(イエローゴールド)・つちめ(2.0mm)・クリア仕上げの指輪の中心にダイヤモンド(0.03ct)、内石にムーンストーン・タンザナイト・アクアマリンを埋め込んだデザインの婚約指輪です。
メインダイヤを小さめな0.03ctにすることで、華やかながらも普段づかいしやすいデザインに仕上がります。
>フクリン(覆輪)タイプ
ミルタイプと同様にダイヤを金属で囲むデザインですが、シンプルにスッキリとした仕上がりが特徴的なタイプです。
K18PG(ピンクゴールド)・つちめ(2.0mm)・クリア仕上げの指輪の中心に、ダイヤモンド(0.1ct)を留めた婚約指輪です。ピンクゴールドは日本人の肌によく馴染み、場面を選ばず身につけやすいため、普段づかいにもおすすめのデザインです。
>エタニティリング・ハーフエタニティリング
指輪に沿って小さなダイヤモンドを連ねるように埋め込むデザインの「エタニティリング」も、婚約指輪の人気のデザインです。華やかなデザインながらもファッションに取り入れやすく、普段身につける指輪との重ね付けなどアレンジを楽しめます。
Pt900(プラチナ)・甲丸(1.5mm)・クリア仕上げの指輪にダイヤを埋め込んだデザインの婚約指輪です。こちらは「ハーフエタニティリング」のデザインで、指輪の半周にダイヤが埋め込まれています。
今回は、普段づかいにおすすめな婚約指輪のデザインについてご紹介しました。
婚約指輪のデザインに悩まれている方の参考になりましたら幸いです。