大阪の繁華街「キタ」「ミナミ」の特徴とは?
2024.08.04
大阪市の中心部には、「キタ」「ミナミ」と呼ばれる地域があります。よく耳にする呼び方ですが、大阪を観光で訪れた方は、どのように分けられているのか詳しく知らない方も少なくないかと思います。
そこで今回は、大阪の「キタ」「ミナミ」について調べてみました。
・大阪の「キタ」を代表する地域と、その特徴
大阪の「キタ」を代表する地域は「梅田」「新大阪」「北新地」などです。大阪の玄関口としての印象や、利便性の高い商業施設などが目立つエリアです。。
大阪の中心地でもある梅田は、デパートや大型複合商業施設などが多く立ち並ぶ街です。また、少し足を伸ばした天満地区には、日本一長い商店街として有名な天神橋筋商店街もあり、地元民だけでなく多くの観光客も訪れ賑わいがあります。
新大阪は、新幹線の停車駅になっていることから大阪の玄関口として賑わっています。オフィス街や住宅街だけでなく、大型商業施設も多く立ち並ぶ街です。
北新地は、梅田の南側にある歓楽街で、バーやラウンジ、飲食店などが多く立ち並んでいます。東京で例えると新橋・銀座エリアのような街です。
・大阪の「ミナミ」を代表する地域と、その特徴
大阪「ミナミ」エリアは「難波」を中心に「心斎橋」「道頓堀」「新世界」などが代表的。大阪と聞いて思い浮かべるような食文化・芸能などに触れられるエリアといった印象です。
難波の駅前には近代的なデパートや娯楽施設が数多く立ち並び、ショッピングからお笑いなどの小劇場を楽しむこともできます。すぐ近くの新世界には、大阪のランドマークでもある「通天閣」がありますよ。
心斎橋は大阪でも有数の繁華街で、ショッピングや食べ歩きなどを楽しめるお店が数多く存在しています。
食い倒れで有名な道頓堀は、その名の通り飲食店が多くあり、大阪名物のたこ焼きや串カツ、お好み焼きを味わうことができます。
・新しく注目を集める大阪の「ニシ」エリアとは?
大阪を代表する「キタ」「ミナミ」の他に、「ニシ」と呼ばれるエリアが注目を集めているそうです。
「ニシ」は、2025年の大阪万博の会場であり、カジノを含む複合型リゾートの誘致候補となっている「夢洲」を中心とした湾岸エリア。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や、世界最大級の水族館である「海遊館」などの人気スポットも多く、「キタ」「ミナミ」に続く3つ目の観光エリアとして開発を進めているそうですよ。
今回は、大阪の「キタ」「ミナミ」についてご紹介しました。
大阪を訪れた際には、「キタ」「ミナミ」と、新しく注目されている「ニシ」の特徴や違いを比べながら観光してみると楽しいかもしれません。是非参考にしてみてくださいね。