大切な指輪を美しく飾る「花トレー」の作り方
2025.01.07
鎌倉彫金工房の名物アイテムとも言える「花トレー」。
工房のスタッフが手作りしている人気のアイテムのひとつですが、多くのお客さまから「オリジナルの花トレーを作ってみたい!」というお声もいただいているんです。
今回は、指輪を美しくディスプレイできる「花トレー」の作り方をご紹介します。
・使用する道具
花トレーを作るために必要な道具は、以下の通りです。
①木製BOX
②フローラルフォーム(ドライフラワー用)
③鎌倉彫金工房の木製指輪ケース
④グルーガン
⑤フローラルテープ
⑥花用ワイヤー
⑦花用ハサミ
⑧花材(工房では『造花』『プリザーブドフラワー』『ドライフラワー』をMIXして作っています。)
・制作手順
実際に工房のスタッフが制作している動画の画像と合わせて、制作手順をご紹介します。
①グルーガンを使ってフローラルフォームを木製BOXに接着し、その後指輪ケースも接着していきます。
②最初にメインになる大きい花の位置を決めてから少しずつ花を敷き詰めて作っていきます。
花の向きを正面に揃えすぎず、自然に見えるように配置するのがポイントです。
③『プリザーブドフラワー』や『ドライフラワー』などの柔らかく差し込みにくい花材は、ワイヤーとフローラルテープで補強をしてから差し込みます。
④最後の方は、細かいアジサイやモスなどで隙間を埋めていきます。
⑤完成した花トレーです!
・花トレーを作る時のポイント
・どの花を選んでいいか分からない場合は、好きな花束の写真や絵などを参考にしながら選ぶことがおすすめです。
・花を一定の高さにさすのではなく、少し高低差をつけると立体感を出すことができます。
・最近の造花はかなり質の高いものも多く、気に入ったものがあればドライフラワーやプリザーブドフラワーと混ぜて作っても素敵です。造花は退色もしないし丈夫でおすすめです。
・花トレーを作る時の注意事項
・グルーガンは手につくと大変熱いので注意して使いましょう。細かいところはピンセットを使うのがおすすめです。
・ワイヤーは普通のはさみで切るとはさみが劣化してしまうため、ワイヤーが切れる花用のはさみを使うことをおすすめします。
・ドライフラワーは湿気が多いところに置くとカビの原因になります。また、日光が強く当たると退色が早く進むので注意してください。
今回は、花トレーの作り方をご紹介しました。
自分だけのオリジナル花トレーを作る際に参考にしてみてくださいね。