手作り結婚指輪 後悔しないために気をつけたいポイントは?
2020.10.29
近年、人気が高まっている手作りの結婚指輪。「ふたりらしい指輪を作れる」ことや、「ふたりで手作りすること自体が特別な思い出になる」などの魅力があります。
「結婚指輪の手作りを検討しているけど、後から後悔しないか心配」という方もいるかと思います。そこで今回は、手作りの結婚指輪で後悔しないためのポイントをご紹介します。
よくありがちな後悔の理由と気をつけるポイント
デザインに凝りすぎて飽きてしまった
よくある後悔の理由として、「デザインに飽きてしまった」ということが挙げられます。流行のデザインや個性の強すぎるデザインは、どうしても飽きやすいものです。
<ポイント>
デザインを決める際は、長く着けることを考慮することが大切です。
今は好みのデザインでも、年齢を重ねれば好みが変わることも。
飽きがこないシンプルなデザインは、日常生活や職場でも馴染みやすくおすすめです。
出来上がりがイメージと違った
「出来上がりがデザイン画のイメージと違った」ということも、よくある後悔の一つです。デザイン画は平面のため、出来上がった立体的なものを見ると、「自分たちのイメージと違う」と感じることもあるようです。
<ポイント>
サンプルを見せてもらい、イメージに近い指輪を試着してみましょう。
また、職人さんとの打ち合わせで、イメージの相違が無いことを確認しましょう。
製作方法を把握していなかった
結婚指輪には、鋳造(ちゅうぞう)製法と鍛造(たんぞう)製法の2種類があります。
なかなか事前に調べるのは難しいですが、調べておけばよかったという方も。
<ポイント>
鋳造は、ワックスと呼ばれる樹脂から型を作り、溶かした金属を流し込み固めて仕上げる製法です。デザインに自由度が高く、様々なデザインの指輪を作ることができます。
鍛造は、金属をハンマーで叩いたり伸ばしたり、鍛えながら成型する製法です。デザインはシンプルなものが多いですが、表面の光沢が美しく、重厚な質感の指輪に仕上がります。
・アフターケアが充実していなかった
日常的に結婚指輪を身につけていると、どうしても傷がついたり、歪んできたりすることもあります。また、年齢を重ねていくと、体型の変化で指輪のサイズが変わることも。いざ修理をしてもらおうと思っても、アフターケアが充実していなかったというケースもあります。
<ポイント>
せっかくふたりで手作りした結婚指輪。「アフターケアがなかった!」という事態は避けたいですよね。事前に保証期間やサイズ直し、クリーニングなどのサービスがどのくらい受けられるのか確認しておきましょう。
鎌倉彫金工房の手作り結婚指輪
鎌倉彫金工房では、「シンプルで永く愛せる指輪」をコンセプトに、おふたりにとって特別な指輪をお作りいただけます。「ものづくりに自信がない」という方でも、専門スタッフが完成までしっかりサポート。
作る過程も楽しみながら、おふたりで結婚指輪を手作りしてみませんか?