お二人にぴったりなダイヤモンドの選び方は?

2023.08.31

結婚指輪や婚約指輪の定番の宝石「ダイヤモンド」。しかし、ダイヤモンドを選ぶ時、何を基準にして選べばいいか迷ってしまう方もいらっしゃると思います。

ダイヤモンドには、品質を評価する基準としてG.I.A(米国宝石学会)によって設定された、グレードを評価するための「4C」というものが定められているんです。

今回は「4C」を基準にしたダイヤモンドの選び方についてご紹介します。

 

・ダイヤモンドのグレード「4C」とは?

「4C」は、国際的なダイヤの鑑定機関として、世界中のジュエラーから信用されている「G.I.A(米国宝石学会)」が考案したダイヤモンドの評価基準です。

具体的には、以下の4つの「C」を指しています。カラット以外は、それぞれグレード(等級)がつけられ、段階的に評価されています。

・「カラット(Carat)」ダイヤモンドの重さ
・「カラー(Color)」ダイヤモンドの色
・「クラリティ(Clarity)」ダイヤモンドの透明度
・「カット(Cut)」ダイヤモンドの形

・ダイヤモンドのサイズにこだわるなら「カラット」に注目

カラットは、ダイヤモンドの重さを表す基準で、重さが増すほど大きさも増すため、大きさの指標として用いられています。

1ct=0.2gで、基本的にはカラットの数値が大きいほど価値が高くなります。

 

・ダイヤモンドの品質にこだわりたいなら「カラー」「クラリティ」

カラーは、ダイヤモンドの「色」の基準。ダイヤモンドは、23種類もの色味に分類されているんです。価値が高いものほど無色に近く、黄色や茶色のような色味が多いほど価値が低くなっていきます。

クラリティは、ダイヤモンドの持つ透明度の高さを表す基準です。天然石であるダイヤモンドには、インクルージョン(内包物)が含まれており、またブレミッシュと呼ばれる表面の傷や欠けなどの特徴が含まれます。これらの特徴が少ないほどクラリティのランクが高く、高価なものとして評価されるんです。

・キラキラ輝いているダイヤモンドがいいなら「カット」

カットは、ダイヤモンドの輝きを大きく左右するため、4Cの中でも最も重要視されています。

ダイヤモンドの評価の基準のなかで唯一自然に依存したものではなく、職人の技術に委ねられた人依存の要素になります。

 

・鎌倉彫金工房で選べるダイヤモンド 3つのグレード

当工房では、お二人に最もふさわしい一粒が見つけられるよう、ダイヤは3つのグレードをご用意しました。

・上質なダイヤだけを厳選したスタンダード
・カラー/カット/クラリティのすべてが非常に優れた品質のハイグレード
・ハイグレードの中でも更に希少価値の高いものを厳選したトップグレード

ハイグレードとトップグレードのダイヤモンドには品質を保証する鑑定書も付属しています。

お選びいただけるダイヤモンドの詳細は、ダイヤモンドプロポーズコースのページに記載しています。合わせてご覧くださいませ。

今回は、「4C」を基準としたダイヤモンドの選び方についてご紹介しました。お二人にぴったりのダイヤモンドを探す際に参考にしていただければ幸いです。

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