結婚指輪を着けたまま手洗いやアルコール消毒をしても大丈夫?
2021.04.27
コロナ禍で生まれた新たな生活様式の中、こまめな手洗いやアルコール消毒はすっかり習慣化しましたね。
結婚指輪を日常的に身に着けている方の中には、頻繁な手洗いやアルコール消毒で、指輪が劣化しないか心配されている方もいるかもしれません。
今回は、結婚指輪を着けたまま手洗いやアルコール消毒をしても大丈夫なのか、ご説明します。
結婚指輪を着けたままの手洗い
結論から言いますと、結婚指輪を着けたまま石鹸で手を洗っても、基本的には問題ありません。ただし、指輪のデザインによっては注意すべき点もあります。
・指輪を着けたまま石鹸で手を洗う時の注意点
宝石がついている指輪の場合、しっかり水で洗い流したつもりでも、石の裏や石座に石鹸カスや水垢が残ってしまうことも。
輝きが鈍くなる可能性もあるため、流し忘れがないようご注意ください。
結婚指輪を着けたままのアルコール消毒
一般的に結婚指輪でよく使われる、プラチナ・ゴールド素材やダイヤモンドは、アルコールで変色することはありません。
指輪を着けたまま、安心してアルコール消毒していただけます。
・宝石によっては注意が必要
結婚指輪に使われることはあまりありませんが、真珠や珊瑚、琥珀といった有機質の宝石は、アルコールの成分が宝石を傷めてしまう可能性があります。
有機質の宝石はアルコールだけではなく、水や中性洗剤も避けましょう。
時々結婚指輪のお手入れをしましょう
結婚指輪は日々の家事や化粧、皮脂などによってどうしてもくすんだり、汚れたりします。
普段から結婚指輪を着けたままという方も、時々外してお手入れをしましょう。
ほこりや油分による汚れは、ジュエリーやメガネ用の柔らかく乾いた布で拭き取ることができます。
鎌倉彫金工房では無料でクリーニングを行なっています
指輪の汚れをブラシ等でゴシゴシ洗うと傷の原因になってしまうことも。
ホームケアで落としきれない汚れは、プロにクリーニングしてもらうことをお勧めします。
鎌倉彫金工房では、期限なし、基本無料でクリーニングを承っております。
指輪の汚れが気になったときは、お気軽にお問い合わせ・ご来店くださいませ。