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結婚指輪は右手につけてもいい?

2022.09.26

日本では結婚指輪を左手につけている人をよく見かけます。しかし中には、左利きだったり、利便性の点で「結婚指輪は右手につけてはいけないの?」と疑問を持つ方もいらっしゃいます。

今回は、そのような方に向けて、結婚指輪をつける手指についてご紹介します。

左手と右手、どちらもOK?

日本では左手薬指に結婚指輪をつけるのが一般的ですが、海外では右手薬指につける国もあります。

「結婚指輪は必ず左手につける」という厳密な決まりはないため、どちらの手につけても問題ありません。

結婚式では「左手薬指」につける決まりがある

結婚指輪は、普段どの指につけても問題はありません。

ただし、結婚式での指輪交換セレモニーだけは例外です。
指輪交換では、相手の左手薬指に指輪をはめることが決められています。

もし婚約指輪を左手の薬指につけている場合は、あらかじめ右手の薬指などの指につけ替えておきましょう。婚約指輪は結婚指輪の交換を終えて、互いに指輪をはめた後、結婚指輪の上に重ねづけするのが正式な着け方とされているためです。

「左手薬指着用」が一般的な理由は?

ではなぜ左手の薬指に、結婚指輪をはめるのが一般的になったのでしょうか。

一説には古代ギリシャの習慣が由来といわれています。

古代ギリシャでは、左手薬指には心臓につながる血管があるとされていました。つまり左手薬指は「命に一番近い指」であり、心に直結する神聖な場所だったのです。
その指に結婚指輪をすることで、「夫婦の心を永遠に結ぶ」と信じられていました。

また、左手薬指は動かすことが少ない指で、指輪に傷がついたり失くしたりするリスクが低いため、この指につけるのが一般的になった、という説もあります。

国や文化によっても違う指輪着用事情

日本をはじめ、アジア諸国、米国、メキシコなどの国々では、結婚指輪は左手の薬指にする習慣があります。

一方で、ロシア、ノルウェー、デンマーク、ポーランド、ブルガリアなどの東欧諸国、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどでは、右手の薬指に結婚指輪をつける習慣があるようです。

東南アジアやインドなどでは、足の指に結婚指輪をつけることも。「婚約指輪は左手で結婚指輪は右手」という国や、「結婚の誓いの後に、指輪を移動させる」国もあるようです。

国、文化、宗教などによっても慣習が違うのは、興味深いですね。

大切なのは…

指輪をつける手指にとらわれず、指輪に込められた二人の思いを尊重することが大切です。

「左手でなければいけない」という思い込みから、指輪をつけなくなってしまうのは残念。

例えば弦楽器奏者などは、演奏の邪魔になりにくいように、右手に指輪をつけている方も多くいらっしゃいます。時と場合に応じて、柔軟に考えても良いかもしれませんね。

左右の手にこだわりすぎることなく、つけやすい指で結婚指輪とお付き合いください。

 

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