婚約指輪を普段使いしたい!選び方のポイントとは?
2022.02.01
大切な人から贈ってもらう婚約指輪を、普段使いしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そのような方に向けて、今回は日常的に着用しやすい婚約指輪の選び方についてご紹介します。
普段使いする際に気を付けるポイントとは?
普段使いする際に気をつけたいポイントを2つご紹介します。
1、宝石の高さや爪に注意する
宝石を爪で留めた「立て爪タイプ」のデザインは、婚約指輪の王道デザインです。この立て爪タイプは、ダイヤをセットする部分(石座)が高いデザインも多く、ダイヤモンドをぶつけないか心配される方もいらっしゃいます。
高さのある指輪は、日常生活を送る上で物に当てたりぶつけたりしやすいもの。取り扱いによっては、指輪のキズや破損につながりますので、注意が必要です。
また宝石を留める爪の部分に、お洋服の裾や細い繊維が引っかかることもありますので、お気をつけください。
2、普段のファッションと相性の良いデザインを選ぶ
婚約指輪はそれだけで目を引くものです。普段のファッションと相性の良いデザインを選ぶと、トータルコーディネートがしやすくなるでしょう。
「普段着に合わせやすい」「他の手持ちのアクセサリーと合わせやすい」という理由で、シンプルで落ち着いたデザインの婚約指輪を選ぶ方もいらっしゃいます。
指輪の素材としてプラチナが定番ですが、普段身に着けているアクセサリーの色や素材と合わせるのもおすすめです。近年はゴールド系の婚約指輪も大変人気です。
デザインはお二人で選ぶというのも楽しいですね。お好みのデザインや普段使いしたい旨をパートナーにそれとなく伝えておくと、選ぶときにスムーズかもしれません。
鎌倉彫金工房で作る、普段使いしやすい婚約指輪
普段使いしたい方には、宝石をセットする部分(石座)が低くダイヤを包み込むようなデザインがおすすめです。
「枠タイプ」と呼ばれ、爪を使用せずに宝石を素材で囲うようにして固定している指輪は、石のサイズにもよりますが、「立て爪タイプ」と比較すると出っ張りが少なく、日常的に着用しやすいといえます。
鎌倉彫金工房で作れる、普段使いしやすい婚約指輪の作品例
鎌倉彫金工房で作れる婚約指輪のうち、ミルタイプとフクリンタイプそれぞれの作品をご紹介します。
ミルタイプ
ダイヤをミル打ちした金属で囲む方法です。中央のダイヤが花のように見え、クラシカルで上品な印象に仕上がります。
こちらの素材はプラチナで、デザインは平打です。より光を反射するクリア仕上げで、清楚なイメージです。
フクリン(覆輪)タイプ
ミルタイプと同じく、ダイヤをぐるりと金属で囲っていますが、シンプルにスッキリとした留め方です。
こちらはイエローゴールドのクリア仕上げ。モダンなデザインで、洗練された印象に仕上がります。
今回は日常的に着用しやすい婚約指輪の選び方についてご紹介しました。
当工房では、カウンセリング時にサンプルリングを試着しながらデザインを決めていただけます。デザインについてお悩みのことがあればお気軽にご相談ください。