個性が光る指輪の「甲丸つちめ」加工とは?
2023.06.16
結婚指輪の加工のひとつである「甲丸つちめ」加工。表面が丸く伝統的な形の甲丸の指輪に、つちめ模様を削って施すことで、指輪がより個性的で表情豊かな印象に。当工房でも人気の高いデザインです。
今回は、「甲丸つちめ」加工についてご紹介いたします。
・「甲丸つちめ」加工とは?
「甲丸つちめ」加工とは、表面が丸い「甲丸」の指輪に、職人が一面ずつ削って凹凸模様を施したデザインです。表面の凹凸模様が光を反射し、宝石とは違う輝きをもたらすため、指元を華やかに魅せてくれるでしょう。
・「甲丸つちめ」加工のメリット
甲丸つちめ加工の魅力は、オリジナル性の高さにあります。一つひとつの凹凸を削って表現することで、様々な模様が生まれます。手作業で行うため、例え似た雰囲気であっても、世界に一つだけの模様が刻まれていきます。
「お二人だけの特別な指輪がほしい」と考えている方へおすすめのデザインです。
また、つちめ模様の指輪は傷が目立ちにくいというメリットも。日常的に使用する結婚指輪は、どうしても多少の傷が生じてしまいます。つちめ模様の指輪は表面が凸凹しているため、多少の傷は目立ちにくいんです。結婚指輪に傷がついてしまうことがご心配な方にもおすすめのデザインです。
※「甲丸つちめ」は通常の「つちめ」と制作工程が異なります。ご要望の際は、3~4週間お預かりの上、職人が丹精込めてお仕上げいたします。
・鎌倉彫金工房の先輩作品
鎌倉彫金工房で作られた、「甲丸つちめ」加工の結婚指輪・婚約指輪をご紹介いたします。
最初にご紹介するのは、どちらも甲丸つちめ(2.5mm)の結婚指輪です。左はK18ホワイトゴールド・クリア仕上げの指輪にペリドットをあしらっており、右はK18ピンクゴールド・ヘアライン仕上げの指輪にタンザナイトを施しています。指輪の中心でお互いの誕生石が光る素敵な仕上がりになりました。
次にご紹介する結婚指輪は、左から甲丸つちめ(2.5mm)、Pt900(プラチナ)・クリア仕上げ。右は甲丸つちめ(2.0mm)・K18イエローゴールド・ヘアライン仕上げの指輪にダイヤを埋め込んでいます。同じ甲丸つちめ加工ですが、仕上げが異なることでそれぞれの個性を活かしたデザインに仕上がっています。
最後にご紹介する指輪は、甲丸つちめ(1.5mm)、K18イエローゴールド・ヘアライン仕上げの指輪の中央に0.2ctのダイヤをあしらった婚約指輪です。ダイヤの周りにミルグレイン加工を施し、より豪華な印象なデザインになりました。
今回は、甲丸つちめ加工についてご紹介いたしました。手作り指輪のデザインにお悩みの方のご参考になりましたら幸いです。