メレダイヤとは?- 小さなダイヤ、魅力は無限大 –
2022.07.07
皆さまは、小さなダイヤがキラキラ光る指輪をご覧になったことはありますか?
小さなダイヤモンドをメレダイヤと呼びますが、婚約指輪や結婚指輪に限らず、ファッションリングなどのデザインに幅広く取り入れられています。
今回は、メレダイヤの定義や魅力、使用した作品例についてご紹介します。
メレダイヤの定義
メレダイヤのサイズに定義はなく、国、または取引の過程などで異なります。0.1カラット以下とすることもあれば、0.2、0.25、0.3未満とすることもあります。
GIA(米国宝石学会)では、メレダイヤはシングルカットまたはフルカットで、重さ0.2カラット(ct)未満の小粒ダイヤモンドと定義されています。
センターストーンの周りを飾ったり、隙間なく敷き詰めることで煌びやかな印象を増すことができます。
メレダイヤの魅力
メレダイヤの魅力は複数石あしらった際の、その華やかさにあります。指輪にちりばめることで、デザインにアクセントが生まれ、ハッとする魅力を演出することができます。
ただ、メレダイヤは1石留めただけでも、さりげなくキラリと輝き、エレガントな印象にもなります。
鎌倉彫金工房でメレダイヤを使用する場合
鎌倉彫金工房でメレダイヤを留める方法は、指輪へ直に埋め込む留め方となります。表面に凹凸が少なく、洋服などにもひっかかりにくいため、日常的に使いやすいデザインです。
また、石入れはオプション加工となります。お客さまが指輪を制作された後、職人が石留めを行います。2〜3週間のお預かり期間が発生しますので、予めご了承ください。
メレダイヤを使った作品例
鎌倉彫金工房でお作りいただける、メレダイヤを使った作品をいくつかご紹介します。
メレダイヤをアームの左右に3つずつ配置した婚約指輪です。メインの石の脇にメレダイヤ を施すことで、より輝きが増します。
上記と同じくメレダイヤを6つ使用した婚約指輪です。イエローゴールド素材の平打デザインで、明るく華やかな印象を与えます。
女性用の結婚指輪には、中央に3つのメレダイヤが埋め込まれています(左)。指を動かすたびにキラリと光るダイヤは、日常的に気分を盛り上げてくれそうです。
指輪の表面に、半周埋め込まれているハーフエタニティリング。婚約指輪にも結婚指輪にもなり、近年人気のデザインです。
メレダイヤは、指輪のデザインや留める個数によって、さまざまな魅力を演出します。ほかにも作品例がございますので、よろしければ、以下のリンクよりご覧くださいませ。