婚約指輪の「絞り」加工とは?
2023.05.03
一生に一度の記念となる婚約指輪。そんな特別な指輪だからこそ、デザインも凝ったものにしたいと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。鎌倉彫金工房の『婚約指輪手作りコース』では、オプションをお選びいただくことで、大切な指輪に特別なデザインをプラスすることができます。
今回は、指輪のオプションのひとつ「絞り」加工について詳しくご紹介します。
宝石が引き立つ「絞り」加工
鎌倉彫金工房の「婚約指輪手作りコース」では、様々なオプションを付け加えることで、より特別感のある指輪に仕上げることができます。その加工のひとつである『絞り』とは、アームをセンターに向けて細く絞りこむデザインです。「絞り」加工を加えることで、指輪の中央に施したダイヤモンドを引き立て、指元を美しく見せることができます。
「ウェーブ絞り」加工とは?
「ウェーブ絞り」加工は、指輪にS字の曲線を加えた「ウェーブ」加工に「絞り」加工をプラスしたデザインの指輪を指します。中央のダイヤモンドを引き立たせる「絞り」加工に、指を長く細く見せる効果を持つ「ウェーブ」加工が加わることで、指元に花が咲いたような優美な印象を与えてくれることも魅力的な仕上がりです。
鎌倉彫金工房の先輩作品
「絞り」加工の有無で、指輪の個性はどのくらい変わるのでしょうか?ここで、鎌倉彫金工房の先輩作品の中から「絞り」加工を施した指輪と、加工なしの指輪を見てみましょう。
指輪本体はピンクゴールド、甲丸(1.5mm)、クリア仕上げ。リング幅が細身なこともあいまって、中央のダイヤが大きく見える印象です。中心から左右に施された小さなダイヤもピンクゴールドの中に白く輝き、シンプルかつ上品な華やかさを持つ指輪に仕上がりました。
次にご紹介する指輪は「絞り」加工を施した作品です。指輪本体の素材はプラチナ、甲丸(2.5mm)、クリア仕上げ。中央に輝くダイヤの両隣に埋め込まれたグリーンダイヤがアクセントとなり、華やかな印象のなかに落ち着きも感じられる美しいデザインです。
こちらは「ウェーブ絞り」を施した先輩作品です。指輪本体はプラチナ素材、甲丸(2.5mm)、クリア仕上げ。緩やかに波打つ指輪の中央にダイヤを施し、中央より左右に小さいダイヤをあしらうデザインです。ウェーブした指輪によるしなやかさと、華やかさをあわせ持つ仕上がりです。
今回は、「絞り」加工を中心としたデザインの指輪をご紹介しました。加工の有無によりそれぞれ違った個性が生まれ、よりお好みの指輪に仕上げることができます。
一生に一度の大切な指輪選び。ぜひ、お好みに合うデザインを探してみてくださいね。