指輪を作る際、どの素材を選べばいいのか、自分に似合う素材はどれか、など悩んでしまう方もいらっしゃると思います。今回は、結婚指輪や婚約指輪に使われる中でも人気が高いプラチナとゴールド、ふたつの素材それぞれのメリット、デメリットについてご紹介します。

ポピュラーなプラチナ素材のメリット

プラチナは、清らかな白色を持つことから純白の花嫁を連想させ、古くから結婚指輪に最適な素材として親しまれてきました。変色や変形なども起きにくいため経年劣化に強く、普段使いしやすいことも特徴的。日常的に使用していても美しい白の輝きは褪せることなく続きます。

プラチナ素材のデメリットとは？

プラチナは「定番すぎて色々な人と被ってしまうかも？」と感じてしまったり「肌のパーソナルカラーと合わないかも」という悩みから、デメリットに感じてしまう方もいらっしゃいます。

誰かと被ってしまうかもと考えてしまう方には、鎌倉彫金工房の手作り結婚指輪がおすすめです。お客さま自身にお作りいただくため、世界に一つしかない指輪に仕上がりますよ。

また、パーソナルカラーに合わないと感じている方も、イエローダイヤをあしらうことで指輪の色のバランスを整えたり、細身の指輪を選ぶなどの一工夫で、普段のスタイルになじませることができます。パーソナルカラーはファッションをより楽しむための指標のひとつですので、あまり囚われすぎずにお好きな素材を選んでいただければ幸いです。

おしゃれな方にぴったりなゴールド素材

ゴールドは、素材そのものの黄金色だけでなく、他の素材を配合したカラーバリエーションも多く楽しむことができるため、ファッションを重視する方の間でも人気が高まっています。お好みに合わせた色選びをすることや、お手持ちの指輪との合わせやすさも魅力的で、お手元をより華やかな印象にしてくれるでしょう。

変色はデメリット？

ゴールドはプラチナに比べて色の変化がありますので、長く使うとその持ち味が変わってきます。経年による変化を楽しむことができるのも魅力のひとつと言えるでしょう。

しかし、変色をデメリットに感じる方もいらっしゃいます。汗や化粧品などの影響で黒ずむことがあるので、気になる方は定期的にお手入れしていただくことがおすすめです。また、光り輝くものはNGとされる葬儀など、フォーマルの場では着用を控えたほうがいい点も注意が必要です。

今回はプラチナとゴールドの素材についてご紹介しました。素材選びにお役立ていただければ幸いです。