梅雨を楽しく過ごせる!鎌倉の名所案内
2023.06.10
もうすぐ梅雨がやってきます。雨や曇りの日が多く、なかなか外に出づらく感じてしまう季節ですが、梅雨の鎌倉には、季節の花「紫陽花」を楽しむことができるスポットがたくさんあるんです。
今回は、梅雨の季節も楽しく過ごせる鎌倉の名所をご紹介します。
・鎌倉は紫陽花の名所がたくさん
鎌倉には、梅雨でも楽しむことのできる観光名所や、梅雨の季節こそ訪れたい場所がたくさん存在します。なかでも、梅雨の季節に見頃を迎える紫陽花を存分に楽しめる名所が数多くあるのも魅力的です。
・長谷寺(はせでら)
最初にご紹介する「長谷寺」は、鎌倉名所のひとつです。境内にある見晴台は、鎌倉の美しい海を一望できることから「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれているそうです。長谷寺では、毎年6月初旬〜7月上旬にかけて、約2,500株もの色とりどりの紫陽花が咲き誇り、「眺望散策路」では紫陽花越しに由比ヶ浜の景色を堪能することも。この景色を楽しむために、毎年多くの人が長谷寺を訪れています。
・明月院(めいげついん)
次にご紹介する「明月院」は、紫陽花が美しく咲くことから別名「あじさい寺」とも呼ばれる鎌倉の観光名所です。明月院の境内一面に咲き誇る紫陽花は淡いブルーが特徴的で「明月院ブルー」という呼ばれ方でも親しまれています。また、明月院は紫陽花だけでなく、梅雨の季節になると特別公開される奥庭園の花菖蒲も有名です。
・御霊神社(ごりょうじんじゃ)
続いてご紹介するのは「御霊神社」。「権五郎神社」とも呼ばれる御霊神社は、鳥居の目の前を江ノ電が通ることでも有名な鎌倉の名所のひとつです。本殿の裏手には「紫陽花小径」と呼ばれる小道があり、梅雨の時期には多くの紫陽花が観られます。
※境内は撮影禁止になっているそうですので、訪れる際はご注意ください。
・江ノ電沿線の散策もおすすめ
次にご紹介するのは、江ノ電沿線の風景です。江ノ電沿線には、紫陽花を楽しめる名所がたくさんありますが、中でも極楽寺駅から長谷駅の間は、紫陽花散策コースとしても人気が高いそうです。毎年多くの人たちが散策に訪れ、美しい紫陽花と、江ノ電の走る風景を楽しんでいるんですよ。
・鎌倉彫金工房での指輪作りもおすすめ!
鎌倉の魅力的なスポットめぐりとあわせて、鎌倉彫金工房で指輪を手作りするのもおすすめです。雨音を聴きながら作る世界にひとつの指輪は、雨の鎌倉で過ごした素敵な思い出になるでしょう。
お友達同士でもカジュアルに楽しむことのできる手作りペアリングコースがおすすめです。
https://kamakura-chokin.com/course/silver/
今回は、梅雨の季節こそ楽しめる鎌倉の名所についてご紹介しました。梅雨をどう過ごすか悩んでいる方のご参考になりましたら幸いです。