手作り結婚指輪でプラチナが人気の理由って?

2023.07.08

プラチナは、結婚指輪の定番としても人気の高い素材です。手作り結婚指輪でも選ばれる方が多くいらっしゃいますが、その人気の理由はどこにあるんでしょうか?

今回は、手作り結婚指輪でプラチナが人気の理由について調べてみました。

 

・結婚指輪の素材としてプラチナが選ばれる理由は?

プラチナ素材が選ばれる理由には、「定番だから」といったイメージの他にもきちんとした理由があるんです。プラチナ素材の結婚指輪のメリットと合わせて見ていきましょう。

シンプルでどんな場面にも合わせやすいカラー

プラチナはシンプルなホワイトカラー。ビジネスシーンや冠婚葬祭の場でも浮くことがなく、男女ともに日常的に使いやすいことも選ばれる理由のひとつです。

ダイヤモンドとの相性も抜群

結婚指輪の定番ともいえる宝石「ダイヤモンド」と相性がいいこともプラチナ素材が選ばれる理由のひとつ。プラチナ素材の持つ白く色褪せない輝きに、ダイヤモンドの透明な美しさが引き立ち、純真で上品な輝きをながく楽しめることも魅力。純白のウエディングドレスとの相性もよく、結婚指輪に選ばれる方も多いんですよ。

変色などが起こりづらい

結婚指輪は、夫婦が日常的に身につけるもの。ながく使うものだからこそ、耐久性も気になりますよね。プラチナ素材はすり減りづらく、酸化や硫化などによる変色も起こりづらいと言われています。

・プラチナ素材の手作り結婚指輪の作り方

手作り結婚指輪の作り方は、主に「鋳造(ちゅうぞう)」「鍛造(たんぞう)」の2種類の方法で作られています。

鋳造(ちゅうぞう)製法

鋳造製法は、溶かした金属を型に流し込み、形を作っていく製法です。ワックス(ろうそくのろう)で指輪の原型を作り、金属を流し込む型を作るため、ボリュームのあるデザインや細かい部分まで作りこんだ指輪をお作りいただけることが特徴的。制作にかかる工程数が多いため、数日〜1ヶ月ほどで完成するのが一般的です。

鍛造(たんぞう)製法

鍛造製法は伝統的な製法で、金属を熱し、叩き延ばして棒状にし、曲げて溶接して指輪の形にしていきます。刀鍛冶のように、金属を叩いて形を整えていくため、強度の高い指輪を作れることが特徴的です。複雑なデザインを作ることは難しく、シンプルな指輪作りが得意。完成までの時間も2〜3時間と短く、当日中にお持ち帰りいただけます。鎌倉彫金工房の手作り結婚指輪は、この「鍛造製法」でお作りいただけます。

・鎌倉彫金工房のプラチナ素材で作った先輩作品をご紹介

左から甲丸(2.5mm)・甲丸(2.0mm)、クリア仕上げの結婚指輪。シンプルで使いやすいフォルムの指輪の内側にはお二人の記念日を刻印し、特別な仕上がりに。

甲丸(2.5mm)、クリア仕上げ、0.3ctのダイヤモンドを中心に、左右にもダイヤモンドを埋め込んだ豪華な結婚指輪。大きな宝石を加えても派手になりすぎずに上品にまとまった仕上がりになっています。

鎌倉彫金工房ではご見学も承っております。プラチナ素材の手作り指輪をお考えの方は、お気軽にご相談くださいね。

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