クラフト感が光る、つちめ模様の結婚指輪
2025.02.28
「つちめ模様」の指輪は、手作り結婚指輪の人気デザインのひとつ。
指輪の表面につける凹凸した模様が、手作り感を一層引き立てる魅力的なデザインです。今回は、鎌倉彫金工房で作れる「つちめ模様」の指輪をご紹介します。
つちめ模様とは
「つちめ」とは、金槌や鏨(たがね)などの工具で金属を叩いて作る模様のこと。
この技法は、古代エジプト時代から存在し、独特のテクスチャーと光の反射が特徴です。叩く力加減や角度によって模様が変化し、ひとつとして同じものがない個性的なデザインが生まれます。
つちめ模様をつける様子を動画にしてみました。こちらもぜひチェックしてみてくれると嬉しいです!
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つちめ模様の魅力
つちめの最大の魅力は、手作りならではの温かみと個性。叩く際の力加減や打つ場所によって模様が変わるため、世界にひとつだけのオリジナルリングが完成します。
また、つちめは光を柔らかく反射し、上品な輝きを放ちます。表面に凹凸があるため、傷が目立ちにくく、日常使いの結婚指輪としてもぴったりですよね。
つちめ模様の先輩作品をご紹介
鎌倉彫金工房では、多くの方がつちめ模様の指輪を制作されていますので、先輩作品をいくつかご紹介!
大きく深い模様をつけると、影がしっかりと出て深みのある雰囲気になります。ピンクゴールドの素材や同系色の宝石とも相まって、あたたかみの感じられる結婚指輪に。
大小ミックスの模様をつけると、光の反射に動きが出ます。角度によって、様々な表情を楽しめる結婚指輪に。
「指輪の幅によって鎚目模様の表れ方もずいぶん違う」ということがお分かりいただけるでしょう。幅が太いと鎚目模様がより目立ち、クールな印象の結婚指輪に。幅が細いと、さりげなく表れる鎚目模様が洗練された印象を与えています。
宝石を入れなくても輝きをプラスできるのが、つちめならではの魅力。飽きのこなさを意識しながらも、シンプルすぎないデザインに仕上がりました。
つちめに宝石をプラスすれば、よりゴージャスな印象に。大きめにつちめを入れれば、宝石を入れた指輪でも決して派手すぎることなく、ナチュラル感と華やかさを両立できます。
マット仕上げに細かくつちめを打ち込むことで、まるでヨーロッパのアンティークジュエリーのような雰囲気に。同じつちめでも、仕上げの方法を変えるだけで、全く異なった指輪が完成します。
鎌倉彫金工房でつちめ模様の指輪を作りませんか?
鎌倉彫金工房では、つちめ模様の指輪を手作りすることができます。お互いに模様をつけ合うことで、二人だけの特別な結婚指輪が完成します。
制作は予約制となっておりますので、ぜひ公式サイトにてチェックしてみてください。手作りの温かみと個性が光るつちめ模様の結婚指輪で、お二人の新たな門出を彩ってみませんか。
シルバーやK10を使ったペアリングコースもあります!