指輪作りに必要な道具ってどんなもの?

2023.07.08

鎌倉彫金工房の手作り指輪コースでは、お客さまご自身の手で指輪を手作りいただけます。

そこで「どんな道具を使って指輪を作るの?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

使う道具を事前に知ることができれば、初めての方も安心して指輪作りを楽しむことができるでしょう。今回は、指輪作りに必要な道具についてご紹介いたします。

・工房で大活躍の道具たち

 

・リングゲージ
リングゲージは、指のサイズを測る道具です。様々なサイズのリングがひとまとまりになっており、実際に指にはめて自分の指のサイズを測ります。

リングゲージの使い方は、こちらの記事も合わせてご参照ください。

 

・バーナー
バーナーは、指輪の素材である金属を熱して柔らかくする「焼きなまし」、そして溶接するときに使う道具です。

 

・ヤットコ
ヤットコは、金属を曲げるために使う道具です。

 

・木槌と芯金棒
芯金棒は、指輪を真円にするときに使用します。芯金棒に指輪を通し、外側から木槌で叩いていきます。叩いていくことで指輪が真円になり、サイズも広がります。ただし、叩きすぎるとイメージよりも大きくなってしまう可能性があるため、注意して整えていきましょう。

 

・ヤスリ
ヤスリは、指輪を仕上げるために使う道具で、大きく分けて「鉄工ヤスリ」「紙ヤスリ」の2種類があります。「鉄工ヤスリ」は、甲丸ヤスリ、平ヤスリなどの様々な種類の中からお作りいただいている指輪に合うものを用いて磨いていきます。「紙ヤスリ」は、指輪の表面をぴかぴかに磨く際に使います。

 

・ヘラ
ヘラは、指輪に光沢を出す道具です。ヘラを使うことで指輪の表面を硬化させ、ツヤを出してくれます。

 

・タガネ
指輪の表面に「つちめ模様」などの模様を作る際には、タガネや金槌を使います。指輪の表面をたたくことででこぼこな模様が生まれます。

 

今回は、手作り結婚指輪・婚約指輪などで活躍する道具についてご紹介しました。指輪作りで道具を手に取ったときに思い出していただけたら嬉しいです。楽しい指輪作りの時間にお役立てください。

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