結婚3年目のお二人へ。革婚式という記念日を特別に過ごすヒント

2025.09.02

結婚して3年、新婚当初とはまた違う、落ち着いた温かい関係を築かれているお二人も多いのではないでしょうか。今回は、結婚3年目の記念日「革婚式」という呼び名に込められた、素敵な意味と過ごし方をご紹介します。

革婚式に込められた意味とは

結婚記念日は、1年ごとに呼び名が変わり、それぞれに大切な意味が込められています。3年目の革婚式は、文字通り「革」にちなんだ記念日です。

革は使い込むほどに風合いを増し、しなやかで丈夫になっていきます。この特性から、革婚式には「粘り強くしなやかな革のように、二人の関係をより強固なものにしていく」という意味が込められています。

また、革が手入れを怠ると硬くなってしまうように、「お互いに手をかけ、支え合うことで、これからの人生を二人で歩んでいこう」というメッセージも含まれているのです。

革婚式には、革製の財布やベルト、鞄などをプレゼントとして贈り合うのが一般的ですが、モノを贈るだけにとどまらず、その意味に立ち返って考えると、より豊かな記念日の過ごし方が見えてきます。

プレゼントよりも「体験」を選ぶ理由

革婚式の意味を深く知ると、なぜ「体験」を選ぶのが良いかという答えが見えてきます。

それは、体験が「二人で関係性を築く」という革婚式のテーマそのものだからです。

モノのプレゼントももちろん嬉しいものですが、体験は二人だけの共有できる時間であり、その思い出は心の中に残り続けます。

二人で協力し、笑い合い、ときには少し難しい作業を乗り越えることで、モノだけでは得られない深い絆が生まれます。完成した作品は、その日の想い出が形になった、お二人にとって大切な宝物になるでしょう。

革婚式を彩る、特別な体験のアイデア3選

実際にどのような体験が革婚式にぴったりなのでしょうか。いくつかアイデアをご紹介します。

1. ものづくり体験

革婚式にちなんで革製品の制作体験をするのも良いですし、金属の加工や陶芸など、お二人でじっくりと向き合って何かを形にする時間は、協力し合うことの楽しさを再認識させてくれます。

2. 小旅行で非日常を

日常を離れて少し遠出をするのも素敵な体験です。歴史ある街並みを散策したり、美しい景色を眺めたり。日々の喧騒から離れ、ゆっくりと流れる時間の中でお互いの存在を再確認できます。

3. 新しい趣味を二人で

前から気になっていたけれどなかなか始められなかった習い事を、二人で始めてみるのはいかがでしょうか。料理教室や写真教室など、お互いの新たな一面を発見するきっかけにもなります。

特別な体験が二人の絆を深める

結婚3年目の記念日である「革婚式」は、ただモノを贈り合うだけでなく、これからのお二人の関係性を自らの手で築いていくことの象徴です。

「プレゼントよりも、二人の想い出をつくりたい」というお二人は、ぜひ今年の記念日に、二人だけの特別な体験を計画してみてください。その体験は、この先何十年も続くお二人の物語の、かけがえのない1ページとなるはずです。

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