末永く仲良し夫婦でいるための「結婚生活のルール」とは?
2024.03.13
これまで別々に生活していたお二人の結婚生活がはじまると、価値観の違いからささいなことでケンカやトラブルになることも。しかし、あらかじめお二人のルールを決めておくことで、意見のぶつかり合いを回避することができるかもしれません。
そこで今回は、新婚生活をスタートさせるお二人におすすめの「結婚生活のルール」について調べてみました。その具体例をいくつかご紹介していきます。
・オススメのルール①<家事のこと>
結婚生活をはじめるにあたって最初に決めることでオススメなのは「家事の担当」です。家事は、担当する人によってやり方やかかる時間が異なるため、トラブルになりやすいとも言われています。
「誰がどの家事を担当するか」「誰が主体的に家事をするか」といったルールを決めておくことで、家事の負担を分散することができ、お互いへの不満を感じにくくすることに繋がります。
・オススメのルール②<家計のこと>
次にオススメなのは「家計の管理」について決めておくこと。
結婚すると、夫婦が得た収入はそれぞれの名義の貯金でも「共有財産」になります。夫婦といえどお金のトラブルはつきもの。夫婦生活を円滑に送るために、家計の管理についてあらかじめ決めておけば、管理方法について悩む時間を短縮することができます。
・オススメのルール③<育児のこと>
子どもが生まれると夫婦のどちらかは『柔軟に対応する必要がある』場面が多くなります。そのときのために、「育児について」のルールを早めに決めておくことで、トラブルを減らすことに繋がります。
なかなか思ったようにいかない育児ですが、「子どもの通院はどちらが連れて行くか」「休みが取れない場合の預け先は?」などを決めておくと、慌てず柔軟に対応することができるでしょう。
・オススメのルール④<お二人の時間・予定のこと>
プライベートな時間に関するルールを決めておくこともオススメ。これまで別々に暮らしていたお二人だから、休日の過ごし方が異なるケースも少なくありません。
「お互いの予定を共有する」「予定が入りそうな時は事前に相談する」などのルールを決めておくことで「友だちと過ごす時間」や「趣味・一人の時間」なども大切にしながら過ごすことができます。
結婚生活のルールをいくつかご紹介しましたが、「生活に直結するルール」を優先的に決めておくことがオススメです。特に家事・お金・育児に関係するルールを細かく決めておくことで、トラブルを回避することができるでしょう。
夫婦といっても、もともとは他人同士。考え方や価値観が異なっていることも当たり前ですよね。だからこそ、お互いを尊重し、支え合いながら人間関係を築いていくことが、結婚生活で最も大切なことなのかもしれません。
これから新しい生活をスタートさせるお二人が、末永く円満に暮らす参考になりましたら幸いです。