お子様へ、幸せのベビーリングを贈ってみませんか?

2021.10.11

ベビーリングを贈る風習について、耳にされたことはございますか?幸せを運ぶベビーリングとは、一体どのようなものでしょうか。

今回は、「ベビーリングの風習、贈り方、使い方」をご紹介します。

ベビーリングの風習

そもそもヨーロッパでは古くから、生まれた赤ちゃんに銀のスプーンを贈るという風習がありました。これは「一生食べ物に困らないように」という願いや、「魔除け」の意味がこめられていたようです。

16世紀の頃、銀の食器は高価で大事な財産でしたので、誕生のお祝いや洗礼の贈り物に銀のスプーンをプレゼントされる赤ちゃんは、家庭が非常に裕福で、富、健康、幸福が約束されていたようなものだったのかもしれません。

その後19世紀に入ると、貴族間で赤ちゃんへの誕生プレゼントとして定着していきました。

このような願いや意味を引き継ぎながら、時代とともに、いつしか銀のスプーンではなく銀の指輪を贈るという風習が生まれました。

ベビーリングの贈り方と使い方に、明確な決まりはありません。よろしければご参考に、いくつかのパターンを紹介いたしましょう。

ベビーリングの贈り方

1、パパやママから、お子様へ

親から愛する我が子へ、「産まれてきてくれてありがとう」「幸せに暮らせますように」などの願いを込めて、誕生の記念に贈ります。

お子様の出生体重・出生時間・誕生日などを刻印することで、一生の宝物となるプレゼントになるのではないでしょうか。

出産の記念のほか、お子様の入学式、成人式など成長のお祝いとして贈ることもできます。

2、パパからママへ

自分の命をかけて赤ちゃんを産んでくれたママへ、パパが贈るケースもあります。

「出産お疲れさま」「これからも宜しくね」などの想いを込めて、刻印に残したり、結婚指輪や婚約指輪とお揃いのデザインにされる方もいらっしゃいます。

3、祖父母や友人から、お子様へ

身近な方からお子様へ、出産祝い、七五三、成人祝いなどお子様の節目の時期にプレゼントするケースもあります。永く身につけられるジュエリーは、双方の記憶にいつまでも残り、お子様にも喜んでもらえるのではないでしょうか。

ベビーリングの使い方

ベビーリングの使い方はさまざまです。お子様の誕生時に作って、プレゼントするまではご自身で着用することもできます。チェーンをつければ、ネックレスやキーホルダーにもなりますね。

パパやママがお守りのように身につけていた指輪を、お子様の人生の節目にプレゼントするというのも素敵かも。きっと愛情や愛着がこもったプレゼントとなるでしょう。

もちろん、お子様に贈るまでは大切に保管していても良いですし、お部屋のインテリアや、記念撮影のアイテムとしても使用できます。

鎌倉彫金工房で手作りしてみませんか

鎌倉彫金工房では、結婚指輪・婚約指輪手作りコース(3本制作)、結婚指輪手作りコースのオプションとして「ベビーリング」を手作りすることができます。

刻印や誕生石を入れることで、より特別感のあるリングにもなります。ベビーリングのみ制作をご希望の場合は、お手数ですがご予約の前にお問い合わせくださいませ。

また、鎌倉彫金工房でベビーリングを手作りしていただいた方には、ネックレスチェーンの販売もしております。

  • 料金例:
    イエローゴールド(K10YG) 全長40cm 11,000円
    プラチナ(Pt850) 全長40cm 11,000円

※鎌倉彫金工房で指輪をお作りした方のみ対象となりますので、何卒ご了承ください。

今回は、ベビーリングについてご紹介しました。大切なお子様に「心を込めてベビーリングを手作りする」、そんな幸せのひとときをお楽しみいただければ幸いです。

鎌倉彫金工房の結婚指輪・婚約指輪手作りコース(3本制作)はこちら

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