つけたままの結婚指輪、気をつけたいポイントとは?
2022.06.03
日常生活において、結婚指輪を肌身離さずつけている方、様々な事情でつけていない方、それぞれいらっしゃると思います。
今回は、結婚指輪をつけたままにしておく場合の注意点についてご紹介します。
日常生活で気をつけたい:4つのシーン
結婚指輪をつけて日常生活をおくる上で、気をつけたいシーンを4例ご紹介します。
1.洗い物をしたり、掃除をするとき
例えばキッチンで洗い物をしたり、掃除をするとき。食器や鍋など硬いものに指輪がぶつかると、細かな傷が付く原因になることも。
家事を行う際は、指輪を外す習慣をつけても良いかもしれません。外した際は、トレーを用意するなど、決まった場所に置いておくと紛失防止になります。
2.料理をするとき
指輪の隙間に入り込んだ雑菌は簡単な手洗いでは落としにくいといわれています。衛生面に配慮し、料理をするときは指輪を外したほうが良さそうです。
目に見えない菌や汚れが指輪に溜まると、くすみの原因になることもありますので、ご注意ください。
3.お風呂、温泉に入るとき
指輪の素材にもよりますが、温泉に含まれている硫黄や入浴剤に含まれる成分は、変色の一因になることがあります。
入浴中は石鹸やシャンプーで手が滑りやすく、知らない間に指輪が抜けてしまうことも。
4.力作業をしたり、重い荷物を持つとき
力作業をしたり重い物を持ったりして指輪に大きな負担が加わると、傷がついたり変形してしまうことがあります。作業前に、あらかじめ外しておくと安心です。
また、激しい運動をするとき、楽器を演奏するときなど、心配な場合は適宜外すことをおすすめします。
結婚指輪はこまめなお手入れを
毎日つける結婚指輪は、こまめにお手入れされると良いでしょう。皮脂や汗で指輪が汚れてしまうこともあるので、定期的に柔らかい布で拭き取ることをおすすめします。
指輪の素材にもよりますが、まずはご自宅でのメンテナンスをお試しください。さらに、購入店舗などで定期的にクリーニングをしてもらうことで、輝きを保つことができます。アフターサービスの内容はお店によって異なりますので、事前にご確認くださいね。
大切な結婚指輪をこまめにお手入れすれば、さらに愛着がわきそうです。
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