結婚指輪と婚約指輪の重ね付け
2017.12.18
今日は、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けのおはなしを。
かつての婚約指輪はその名の通り、婚約期間に身につけるものであり、
結婚後はタンスの奥で大切に保管するというのが一般的でした。
しかし、指輪は指にはめてこそ、その価値を発揮するもの。
暗いタンスにしまっておくままにするのは、
美しく輝く婚約指輪にとってかわいそうなことなのかもしれません。
そこで、今、結婚指輪と婚約指輪の重ね付けが大人気。
重ね付けを前提に選ぶ人も多くいるのだそうです。
下の写真は、鎌倉彫金工房で結婚指輪と婚約指輪をお作りいただいたO様の作品。
O様の作品は、結婚指輪と婚約指輪の2本が絶妙に調和した、洗練された正統派。
普遍の美しさとが感じられますよね。結婚指輪をシンプルにすることで、
婚約指輪が引き立ち、宝石が主役に。
I様の作品は、ナチュラルな女性にぴったりの
手作り感あふれるマット仕上げの婚約指輪。
2.5mmのイエローゴールドと重ね付けすることで、
控えめながらメリハリの効いた華やかさが際立ちます。
ピンクゴールドとプラチナの異素材による重ね付けが素敵なN様の作品。
表情が豊かで手元をゴージャスに飾ることができそうです。
同じプラチナでも、婚約指輪はクリアな甲丸リング、
結婚指輪はヘアライン仕上げを施したつちめのリングと、
それぞれ違った印象を持つ指輪はK様の作品。
重ね付けすれば、手元にリズムが感じられて、おしゃれの幅がぐっと広がります。
K様の作品婚約指輪にあしらわれた0.2ctのダイヤと結婚指輪に埋められたダイヤで、
重ね付けすると品格あるエレガントな印象に。
プラチナとイエローゴールドのコントラストも楽しめますね。
F様の婚約指輪はキュートなフクリン枠タイプで、
ダイヤが埋められた結婚指輪とともに、
普段の生活でも重ね付けを楽しんでいただけそうです。
組み合わせ次第で、様々な表情をみせる結婚指輪と婚約指輪の重ね付け。
結婚式に出席する際や、記念日デート、お子さんの入学式など、
特別な機会から普段使いまで、
様々なライフシーンでおしゃれが楽しめます。
2本だけでなくファッションリングなどと組み合わせれば、
リングとの付き合い方の幅はもっと広がるでしょう。
鎌倉彫金工房では、結婚指輪と婚約指輪を手作りできる3本制作のコースをご用意しています。
鍛造製法というシンプルな作り方を採用しており、当日3時間半で結婚指輪と同時に、
¥150,000〜¥250,000の低価格で作ることができます。
(石を入れる場合は、2〜3週間のお預かりとなります。)
重ね付けする場合はデザインやサイズがフィットするかも大切ですから、
結婚指輪と婚約指輪を一緒につくれるこのコース、おすすめです!