先日、高校時代の友人の結婚式に参加しました。それはそれは感動する式だったのですけれど、花嫁さんの美しさをいっそう引き立てるブーケが目に止まりました。
可憐な白に、真っ青なデルフィニウム(高校時代から彼女は青色のものばかり身につけていました)、茎をそのまま束ねて野原で摘んだばかりなのかと思わせるブーケに、ピュアと意志の強さを感じました。
そして帰り道、「私だったらどんなブーケを身に着けるかな」と思いあぐね、私はすっかりブーケの虜になってしまったのでした。
ブーケとは、“花束”を意味するフランス語で、結婚式でみられるウェディングブーケには、球状のラウンドブーケ、逆三角になったキャスケードブーケ、ドーナツ型のリースブーケや、バスケットに入れたカゴブーケなど様々な種類があります。
ドレスとの相性や花嫁さんのイメージ、式の季節などから、フラワーアーティストやフラワーコーディネーターさんの手によって仕立てられます。ドレスと同様にブーケにもトレンドがあり、今の旬は「アンティークな上品さ」や「小ぶり」なのだそうですよ。
ブーケの由来をたどってみると、15世紀のヨーロッパにたどり着きます。当時、人々がお風呂に入るのは年に1回。体臭を消すために、花嫁は刺激的な香りのするブーケを手に持つようになったのだとか。
ブーケの起源には体臭を消すため以外に諸説あり、花嫁を守るお守りとして厄除けの役割を持っていたハーブを集めてブーケとした説、花言葉が広く知られるようになり新郎が愛のメッセージを込めて花嫁にプレゼントした説もあります。
花嫁がゲストに向かってブーケを投げる、ブーケトス。幸せをおすそ分けするために行われ、受け取った女性は、次の花嫁になれると言います。
ブーケトスの由来は、15世紀ごろ。幸せに満ちた花嫁にあやりたいと考える女性たちによって、花嫁の服や身につけているものを奪い取ろうとする習慣ができあがっていました。ブーケトスは、それらから花嫁を守るために生まれたとされています。
花そのものが持つ美しさが、花嫁さん自身がもつありのままの美しさと掛け算されて、見る人の心を動かす。結婚式の新たな楽しみ方を発見しました。
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手作りする時間も大切な宝物に。
相手を想いながら手作りする時間も、指輪とともに、きっとおふたりの大切な宝物になるはず。今日この日の特別な想い出が、ふたりを固くあたたかい絆で結びます。
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優しい時間が流れる古都、鎌倉で。
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