令和婚

2019.05.19

平成が終わり、令和がやってきました。

新元号にあやかって、記念すべき元年に結婚する人が今増えているのだそうです。

新しい時代をふたりで歩んでいこうとする、始まりの年にだからこその決意のような強い想いが感じられ、素敵ですよねえ。

結婚何周年を忘れなくて済むという理由から、元年婚を選択する方もいらっしゃるのだそう。なんとも賢いです。

大正も昭和も平成も、これまで改元といえば常に天皇の崩御とともにありました。

(年齢がバレますが)約30年前の昭和から平成に変わった時を思い返せば、各地のイベントが中止になったり、テレビCMが差し替えられたりと、日本中を“自粛”の空気が包んでいたのです。

そんな悲しみの中で迎えた平成とは違い、今回は一抹の寂しさとともに、新しい時代を迎える“めでたさ”や希望がありました。日本中が、わたしが、新たな区切りをつけて意気揚々とスタートを切ることができたのです。

令和の由来になった「令月」とは、何をするにもよい月という意味なのだそう。そんな時代の幕開けに永遠の愛を誓ったおふたりは、幸せにならないわけがないのかもしれませんね。

<典拠は万葉集の梅花の歌、三十二首の序文>
初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす
(初春の素晴らしい月、空気は美しく風も和やかで、梅は鏡の前の美女がおしろいで装うように咲き、蘭は身にまとった香水のように薫っている)

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