婚約指輪、お手入れの頻度と方法とは?

2022.06.03

大切な思い出とともに、いつまでも美しさを保ちたい婚約指輪。きれいな状態を保つために、「婚約指輪はどのくらいの頻度でメンテナンスしたら良いのか?」「どのようにお手入れしたら良いのか?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

今回はそのような方に向けて、婚約指輪のお手入れの頻度と方法についてご紹介します。

基本的に、使用後は毎回メンテナンスを

基本的には、指輪を外した後は毎回メンテナンスを行ってください。特にダイヤモンドには油分を吸着する性質があります。汚れの放置はくすみの原因にもなります。

ほこりや油分による汚れをとるためには、柔らかい布等で指輪を優しく乾拭きすると良いでしょう。市販の指輪磨きクロスでなくても、お手持ちのメガネ拭きや表面が滑らかな布を使用して問題ありません。

汚れが気になったら?

柔らかな布で拭くだけでは、汚れが落ちない場合もあります。その場合は中性洗剤を入れたぬるま湯の中で、指輪を優しく洗う方法をお試しください。

ぬるま湯とご自宅にある食器洗い用の中性洗剤などを混ぜ合わせて指輪をつけたら、優しく洗い流しましょう。このとき化粧ブラシや柔らかい歯ブラシなどで軽く磨くと、より一層輝きが戻ります。硬いブラシでゴシゴシ洗うと、指輪本体に傷がつくのでご注意ください。

洗った後は真水の中で指輪をよくすすぎ、柔らかな布で水分をしっかり拭き取って、乾かしましょう。

ただし、指輪にパールなどのデリケートな宝石が留められていたり宝石に緩みがあったりして、ご自宅でのお手入れに不安がある場合は、事前に購入店などでご相談されることをおすすめいたします。

購入店でのクリーニングも有効

自分で洗っても指輪がきれいにならないと感じる場合は、専門のクリーニングサービスを利用すると良いでしょう。専用の洗浄機を使って汚れを除去すると、指輪をよりきれいに保つことができます。

多くのお店でクリーニングサービスが行われていますので、購入店などのアフターサービスやクリーニングサービスを事前にご確認ください。

保管は婚約指輪専用のケースで

指輪の使用後は、専用ケースで保管することをおすすめします。複数の指輪と一緒に保管すると、指輪同士がぶつかり傷つけてしまう可能性もあります。婚約指輪専用のケースが望ましいでしょう。

婚約記念の大切な指輪。キラキラとした輝きを長く保つためにも、使用後のメンテナンスにご留意いただくと良いのではないでしょうか。

 

 

 

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