初夏の鎌倉:おすすめのお土産甘味

2022.07.04

鎌倉は観光地としても大変人気で、各所に甘味処や老舗のお菓子屋が並んでいます。お土産用のお菓子を買うにも、目移りしてしまうのではないでしょうか。

そこで今回は、鎌倉で購入できるオススメのお土産甘味をご紹介します。

1.鎌倉紅谷 クルミッ子

菓子処「紅屋」は、昭和29年に鎌倉の北条泰時小町邸跡地に創業されました。なかでも「クルミッ子」は、知る人ぞ知る名品で、一時は連日即日完売になるほどの入手困難ぶりでした。

人気の秘密は、驚くほどぎっしりとつまったクルミ、職人こだわりの自家製キャラメル、さくさくとしたバター生地。夏場は冷やすと、季節ならではの味覚が楽しめます。愛らしいリスのパッケージが目印です。

鎌倉駅から徒歩7分、鶴岡八幡宮の境内に入る少し手前に「八幡宮前本店」があります。参拝の前後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

2.鎌倉豊島屋 あじさいだより

鎌倉近辺に多数店舗を構えている鎌倉豊島屋。有名な鳩のマークをご存じの方も多いかもしれません。バターが貴重な時代に、試行錯誤を経て生み出された「鳩サブレー」は鎌倉土産の定番ですが、鎌倉にちなんだお菓子はほかにもあります!

オススメは、5月から7月初旬頃に販売されている「あじさいだより」。紫陽花の色を模した色鮮やかな金平糖です。ギザギザとした形やカラフルな色は目でも楽しむことができ、一粒つまんで食べると、甘さが口いっぱいに広がります。

金平糖は、16世紀後半に日本に伝わったとされる砂糖菓子です。古都鎌倉に咲く紫陽花を思い浮かべながら、ティータイムのお供にいかがでしょうか。駄菓子屋さんなどで金平糖を目にする機会も減っている今、お子様へのお土産としても喜ばれるかもしれません。

3.鎌倉まめや 

鎌倉市に本社、本店を構える鎌倉まめやは、自然の恵みをいっぱいに受けたさまざまな豆を使用した豆菓子専門店です。「安全」「安心」にこだわって素材を厳選し、からだに優しいお菓子を提供しています。

店頭に並ぶフレーバーは、マヨネーズ、わさび、カレーなどの定番商品はもちろん、フルーツなどのおやつ系、黒胡椒やガーリックなどのおつまみ系など、70種類以上も!どの味にしようか迷った際は、小分けパックセットもおすすめです。

お茶請けや晩酌のアテに出したり、小腹が空いたときにつまむなど、気軽に食べられそうです。長谷本店のほか、小町通り、鎌倉駅ビル内にも店舗があります。

4.葉山 日陰茶屋 れんこん餅

 日陰茶屋は、江戸時代中期、鎌倉と三浦を結ぶ重要な街道沿いにお茶屋として創業しました。それから300年以上も伝統を守る老舗です。

この時期ならではの水菓子で、ツルンとした口当たりの銘菓「れんこん餅」は、4月〜8月にかけて販売されています。

れんこんから採れるでん紛を和三盆と黒糖で練り合わせ、昔ながらの上品な甘さが感じられます。大きな笹の葉に包まれた涼やかな見た目は、初夏の暑い時期にもぴったりです。鎌倉の小町通りにも店舗がありますので、観光の合間に訪れやすいのも嬉しいところです。

今回は、鎌倉で購入できるおすすめのお土産甘味をご紹介しました。鎌倉を訪れた際のご参考になりましたら幸いです。

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