希少なカラーダイヤ、ピンクダイヤモンドとは?
2022.09.06
カラーダイヤの中でも人気が高い、ピンクダイヤモンド。淡い桜色から紫がかった濃いピンクまでバラエティーに富む色味が魅力の一つで、婚約指輪や結婚指輪にも好んで使用されます。
今回は、人気の宝石であるピンクダイヤについてご紹介します。
カラーダイヤの仲間、ピンクダイヤモンドとは?
一般的な無色のダイヤモンドに対して、色がついたダイヤモンドを「カラーダイヤモンド」と呼びます。
カラーダイヤモンドの中でも、愛らしさと秀麗さを兼ね備えたピンクダイヤモンドは、男女問わず人気です。「永遠の愛」「優美」「可憐」などの石言葉を持つことから、婚約指輪や結婚指輪のワンポイントに入れる方も多くいらっしゃいます。
ピンクダイヤモンドの発色
天然のピンクダイヤの発色は、結晶構造の歪みによるものと考えられていますが、色が生じるメカニズムは完全に解明されておらず、謎が残ります。
一方、人工のピンクダイヤは、放射線処理をすることでピンク色を出現させます。
ピンクダイヤの希少性
基本的に、天然のカラーダイヤモンドは、無色透明のダイヤモンドよりも高価で取引されます。中でもピンクダイヤの希少性は極めて高く、出現率は通常のダイヤモンドの1万分の1程度といわれています。
これまで、良質のピンクダイヤのほとんどは、オーストラリア北部のアーガイル鉱山で産出されていました。しかし「採掘コストが高額で、採算が取れない」という理由で、2020年にこの鉱山は閉山してしまいました。
つまり今後は、天然のピンクダイヤは過去に採掘された石、もしくは還流品のみが市場に出回ることになり、天然のピンクダイヤの価値は、高騰していくと言われています。
鎌倉彫金工房でもピンクダイヤをご用意しています
現在、鎌倉彫金工房では、希少な天然のピンクダイヤをご用意しております。同じピンクダイヤの宝石でも、一粒一粒すべて色味や表情が異なります。指輪にワンポイント、さりげないアクセントにいかがでしょう。
ピンクダイヤの他にも、ブラウン、ブルー、グリーン、イエロー、ブラックのカラーダイヤと12種の誕生石をご用意しております。
お好きな宝石、素材、デザインで、おふたりらしい指輪を制作してみませんか?よろしければ、以下の詳細ページもご覧くださいませ。
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