結婚指輪の傷や汚れのトラブル、どうしていますか?

2022.10.25

結婚指輪をつけて日常生活をおくる中で「傷ついて困っている」「指輪が汚れたのできれいにしたい」という声を聞くことがあります。

今回はそのようなときの対処法や、結婚指輪を長く愛用するための注意点についてご紹介します。

小さな傷がつくケース

結婚指輪を長くつけていると、「大きな傷ではないけれど、小さな傷がいつの間にかたくさんついてしまった」という方も多いようです。

日常生活で指輪が傷つきやすい場面は意外と多いのですが、なかなか気付かないもの。例えば、料理中に重い鍋やフライパンを握ったときや、外出時にドアの取っ手を勢いよく持ったときなど…。

指輪をつけたまま硬い材質のものを持ったり触ったりすると、どうしても指輪が傷つきやすくなります。日常生活を送っていると細かな傷はついてしまうものですが、気になる方は、事前に指輪を外しておくと良いでしょう。

傷が気になるときは、購入店で磨き直しをお願いする方法もありますね。

汚れやくすみが蓄積するケース

結婚指輪の汚れは毎日の家事や仕事、皮脂の付着によって、少しずつ蓄積されていきます。汚れが蓄積されると、指輪の輝きが鈍くなり、くすんだ印象になりかねません。

水作業や掃除をする時はゴム手袋をつけたり、指輪を外したりして、なるべく汚れを防ぐことが大切です。

ちょっとした汚れやくすみの対処法としては、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして作った洗浄液につけ、柔らかい歯ブラシなどで優しくこすり洗いすると良いでしょう。水ですすいだら、柔らかな布などで軽く押さえて水分を拭き取ってください。

汚れがひどくなってきたときは、購入店に専門のクリーニングを依頼してみてくださいね。

鎌倉彫金工房のアフターケア

最後に、鎌倉彫金工房でご購入いただいた指輪のアフターケアについてご紹介します。当工房ではクリーニング、磨き・仕上げ直しなどのアフターケアを、期限なし、基本無料にて承っております。

クリーニングは、専用の洗浄機を使って汚れなどを除去します。磨き・仕上げ直しについては、やすりを使用したり、状態によっては再度溶接したりして、傷・変色などを取り除いて新品同様の状態にします。*

大切な結婚指輪を末長くお使いいただけますよう、心を込めてサポートしております。お困りごとがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。

* 地金を削って傷を取り除くため、頻繁に行うと指輪が少しずつ薄くなり強度を損うことがあります。普段はクリーニングでケアを行い、磨き直しは結婚式などの特別なイベント前のみにとどめていただくことをおすすめします。

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