2027年横浜国際園芸博覧会とは?
2024.04.07
鎌倉彫金工房 横浜元町のある横浜では、2027年に国際園芸博覧会が開催予定です。現在は開催に向けさまざまな準備が進行中だそう。
今回は、2027年国際園芸博覧会についてご紹介いたします。
国際園芸博覧会とは
国際園芸博覧会は「国際的な園芸文化の普及や花と緑のあふれる暮らし、地域・経済の創造や社会的な課題解決等への貢献」を目的として開催される国際的な博覧会です。
花や緑と関わりながら暮らすことで、自然と共生した幸福感が深まる社会の創造を提案し、「グリーンシティ」横浜から未来に向けて友好と平和のメッセージを発信することが開催の趣旨となっています。
国際園芸博覧会が開催される「旧上瀬谷通信施設」は、2015年に米軍から返還された広大な土地です。長年にわたり土地利用が制限されていた場所のため、農地や草地などが豊かで貴重な自然資本が残っているそうです。
国際園芸博覧会のテーマとサブテーマ
横浜で開催される「国際園芸博覧会」のテーマは「幸せを創る明日の風景」。
人々が今日に至るまで自然のなかで生きてきたことと、植物を資本とする多様な価値観を再確認し、未来に活用していくこと。そして、自然との共生から与えられる幸福感を、未来にある風景として可視化していくことを目的としています。
また、メインテーマを実現していくために以下の4つのサブテーマが設定されています。
「自然との調和」 …グリーンインフラによる持続可能な都市づくりを目指す
「緑や農による共存」…日本の農の心を学び、グリーンコミュニティによる共助を行う
「新産業の創出」 …園芸や農の付加価値や、新しい技術を想像することで産業を育てる
「連携による解決」 …国内外の多様な人々と関わりを持ち、平和・多様性を持つ社会を実現する
いつ開催される?
2027年国際園芸博覧会は、2027年3月19日(金)から 2027年9月26日(日)の日程で開催予定です。
現在は、博覧会の開催に向けた事業の推進や準備が行われています。
ロゴやマスコットキャラクターなどは公募で行われたそうで、公式マスコットキャラクターデザインの名前の公募がされているそうです!
今回は、2027年国際園芸博覧会についてご紹介しました。
3年後の開催に向けてさまざまな準備が行われている段階なので、続報が楽しみですね!
名称
2027年国際園芸博覧会
開催期間
2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)
開催場所
旧上瀬谷通信施設(神奈川県横浜市)
2027年国際園芸博覧会の詳細はこちらよりご覧いただけます。