3月の誕生石 アクアマリンの魅力
2025.03.06
春の気候にもピッタリな、上品で優しい淡いブルーが魅力的な「アクアマリン」。
アクアマリンは、3月の誕生石としてだけでなく、幸せを与えてくれるパワーストーンとしても人気があるんですよ。
今回は、3月の誕生石「アクアマリン」についてご紹介いたします。
アクアマリンとは?
アクアマリンは、ラテン語で「海の水」という意味を持つ鉱石です。
その名前の通り美しい海のようなブルーが特徴的で、古代から海軍の兵士や王族など、多くの人々に愛され続けてきました。
また、アクアマリンは鉱物学的にエメラルドやモルガナイトと同じ「ベリル」という鉱物の仲間で、緑色は「エメラルド」、ピンク色は「モルガナイト」、水色は「アクアマリン」と、それぞれの持つ色によって異なる名前で呼ばれているんですよ。
アクアマリンの歴史
アクアマリンは、古代エジプトの王家の墓から発見された数珠に使用されていたことから、紀元前より権力者の装飾品などで用いられてきたのではないかと考えられています。
また、古代ローマ人はアクアマリンがローマの海の神であるネプチューンとの繋がりをもたらしてくれると信じていたそうです。アクアマリンを身に付けると、航海中に起こる危険から安全を約束してくれるお守りとして大事にしていた、と言われています。
アクアマリンの石言葉は?
3月の誕生石でもあるアクアマリンの持つ石言葉には「幸福」「聡明」「富」「沈着」などがあります。
美しい青色から母なる海を連想させ、心や人間関係に潤いをもたらせてくれると言われているそう。
アクアマリンの持つ石言葉の意味から、誕生石としてだけでなく、大切な人へのプレゼントとしても人気なんですよ。
また、日本ではアクアマリンは結婚4周年を祝う「アニバーサリーストーン」としても親しまれています。
鎌倉彫金工房の先輩作品
ここで、アクアマリンをあしらった鎌倉彫金工房の先輩作品をご紹介します。
左はPt900・甲丸・2.5mm・クリア仕上げ
右はPt900・甲丸・2.0mm・クリア仕上げ・アクアマリンを留めた結婚指輪。
シンプルな輝きのなかに淡いブルーのアクアマリンをほどこした、美しいデザインに仕上がっています。
左はK18PG・平打・2.0mm・ヘアライン仕上げ
右はK18PG・甲丸・2.5mm・ヘアライン仕上げ・アクアマリンを留めた結婚指輪。
マットな仕上がりの指輪の中心にアクアマリンと、ミルグレイン加工をほどこした、アンティークな雰囲気を持つ仕上がりに。
Pt900・甲丸・2.0mm・クリア仕上げ・ダイヤ・アクアマリンを留めた婚約指輪。
絞り加工の美しい曲線と、ブルーと透明の宝石の輝きが、シンプルながら個性的な印象のデザインに。
今回は、3月の誕生石「アクアマリン」をご紹介しました。
お二人の大切な記念の指輪に、アクアマリンを留めてみてはいかがでしょうか?