大きな宝石が魅力的!トレンドのカクテルリングとは?
2025.03.07
大きな宝石がアクセントの「カクテルリング」が、2025年の婚約指輪のトレンドとして注目を集めています。
もともとはカクテルパーティーなどで身につけられていたカクテルリングですが、その華やかなデザインが婚約指輪としてピッタリだとして人気が高まっているそうです。
今回は、大きな宝石が魅力的な「カクテルリング」の特徴と、その歴史についてご紹介します。
カクテルリングとは
カクテルリングは、大きな宝石を中心に留めたボリュームのあるデザインの指輪のこと。1930~1940年代を中心にアメリカで流行したスタイルの指輪のことで、カクテルを片手に楽しむパーティータイムに身につける指輪として親しまれていました。
ブライダルジュエリーとしてのカクテルリングは、アメリカの元大統領であるジョン・F・ケネディがプロポーズのときに「ロイヤル・カクテルリング」と呼ばれる指輪を贈ったものが有名だそうですよ。
カクテルリングの歴史
カクテルタイム(午後6時半〜8時)の間や、カクテルパーティーなどで身につける指輪として親しまれていたカクテルリングは、1920年代のアメリカの禁酒法時代に生まれたと言われています。この時代、アメリカではアルコール販売が禁止されていたため、密造の蒸留所が生まれました。密造された蒸留酒は各地の酒場や秘密のパーティーで振る舞われ、そのパーティーで女性が身につける指輪としてカクテルリングが生まれたそうです。
カラフルなストーンをほどこした存在感のあるカクテルリングは、男性中心だった酒場に参加する女性の自立のシンボルとして重宝されたと言われています。
カクテルリングの魅力
カクテルリングの最大の魅力は、指元に圧倒的な存在感を与える大きな宝石です。
ホワイトゴールドやイエローゴールドを素材として作られることが多く、その中央に大きなカラーストーンやパール、ダイヤモンドを留めたデザインは華やかな存在感を放ちます。
また、大きな宝石の周りにラインストーンをほどこしたデザインのカクテルリングもよりゴージャスで特別感を演出させるデザインとして大変魅力的です。
今回は、カクテルリングをご紹介しました。
その大きな宝石が圧倒的な特別感を演出してくれるゴージャスなカクテルリング。
婚約指輪はゴージャスにしたい!と考えている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?