通常のつちめデザインとオプション加工の甲丸つちめは何が違う?

2025.11.26

結婚指輪を選ぶ際、素材や幅はもちろん、指輪の「質感」や「表情」も大切な要素となります。鎌倉彫金工房で人気のデザインの一つが、温かみのある凹凸が魅力のつちめです。

当工房では、お客さま自身で模様をつける通常のつちめデザインと、職人が一面ずつ削って凹凸模様を施す甲丸つちめ(オプション加工)の2種類をご用意しています。

「同じつちめでも、どんな違いがあるのだろう?」
そんな疑問にお答えするため、この記事では2つのデザインの特徴をご紹介します。

鎌倉彫金工房の通常のつちめデザインとは?

自分の手で叩いて模様を刻む、特別な時間

通常のつちめデザインは、すっきりとした印象のシャープな形状の指輪です。

お客さま自身が専用の道具を使い、金属に叩いて模様を入れていただきます。
叩く強さや角度によって模様の表情が変わるので、世界に1本だけの指輪が生まれます。

指輪制作の工程の中でも、特に楽しく盛り上がる瞬間で、想い出としても印象に残ると人気です。

仕上がりの魅力

  • ランダムで味わい深い凹凸
  • 手作りの温かみが強く残る
  • お二人の個性が自然に表れる

鎌倉彫金工房の甲丸つちめ加工とは?

職人が一面ずつ削り出す、手仕事感が魅力

甲丸つちめはドーナツのように丸く指輪の表面が凸状にゆるやかにカーブしている形状。かまぼこ型の甲丸リングに、職人が一面ずつ「削って」凹凸模様を施して仕上げていきます。

微細な凹凸がランダムに光を反射し、宝石とは異なる、ぬくもりのある上品な輝きを生み出します。なめらかな表面で優しい印象を与えるほか、角がなく両隣の指に触れる範囲も少なくなるため、違和感や不快感を感じにくいというメリットもあります。

仕上がりの魅力

  • 光の反射が美しく、洗練された上品な輝き
  • 違和感を感じにくいつけ心地
  • 職人の手仕事による丁寧な仕上がり

つちめデザインはお客さまに模様をつけていただくため当日お持ち帰り可能ですが、甲丸つちめは職人がお仕上げするオプション加工のため、3~4週間程度のお預かり+別途加工費が必要となります。

どちらが自分たちに向いている?迷ったときのポイント

通常のつちめと甲丸つちめの違いは、「フォルム(形状)」「模様をつける工程」「仕上がりの雰囲気」です。どちらにも唯一無二の魅力がありますが、迷ったときは、お二人の「指輪への想い」を基準に考えてみましょう。

◆手作り感を重視したい → 通常のつちめデザイン

  • 自分の手で模様をつけたい、指輪作りの想い出を形にしたい
  • ランダムで自然な表情が好み
  • シャープでモダンなデザインが好み

つけ心地の良さも重視したい → 甲丸つちめ

  • 仕事中も身につけやすいデザインが良い
  • 凹凸は欲しいけれど、上品な印象にしたい
  • つけ心地の良さを優先したい

ふたりの人生に寄り添う、“好き”を選ぶ指輪作り

通常のつちめにも、甲丸つちめにも、それぞれにしかない魅力があります。

大切なのは、毎日身につける指輪に“どんな心地よさ”や“どんな想い”を託したいかということ。

工程も質感も異なりますが、“ふたりだけの特別な指輪になる”という点は同じです。

鎌倉彫金工房でお二人だけの特別な指輪を作ってみませんか。

  • 1本の金属から完成まであなたの手で
  • 手作りする時間も大切な宝物になる
  • 当日お持ち帰りできる
  • 自分で手作りするからリーズナブル
  • 職人が手作りするWEBオーダーも
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