つちめ模様の結婚指輪:自分らしさや手作り感を大切にしたい方へ
2022.03.31
つちめ模様の結婚指輪をご覧になったことはありますか?手作り結婚指輪につちめ模様をつけると、より自分らしさや手作り感のある指輪になります。
今回は、鎌倉彫金工房で作れるつちめ模様の結婚指輪についてご紹介いたします。
つちめ模様とは?
「鎚目(つちめ)」とは専用の道具で金属を叩いて入れる模様のこと。打つ際の力の強弱によって様々な模様が生まれます。
つちめ模様をつけた指輪は光がやわらかく反射し、キラキラした輝きを放ちます。光の当たり具合で表情の変化を楽しむことができ、独特の存在感があります。
自分らしさや手作り感を大切にしたい方におすすめ
つちめ模様をたくさんつけるかあまりつけないか、深くつけるか浅くつけるか、すべてご自身のお好みで決めていただけます。大きく広めの窪みと小さく細かい窪みでは、表面の光の反射具合や印象が変わります。
ご自身で想いを込めて打ちつけた模様は、世界にひとつしかない特別な指輪になることでしょう。
平打デザイン+つちめ模様の作品例
当工房では、通常のつちめは平打の指輪にお客様ご自身で模様をつけていただきます。模様の表れ方による違いをご紹介いたします。
【大きく深い模様】
大きく深い模様をつけると、影がしっかりと出て深みのある雰囲気になります。ピンクゴールドの素材や同系色の宝石とも相まって、あたたかみの感じられる結婚指輪に。
【丸く小さな模様】
丸く小さなつちめ模様は、可愛らしさを演出します。ランダムな模様はまるで水玉のよう。
【大小ミックス模様】
大小ミックスの模様をつけると、光の反射に動きが出ます。角度によって、様々な表情を楽しめる結婚指輪に。
甲丸デザイン+つちめ模様の作品例
甲丸の優しい丸みのあるデザインを生かしたつちめ模様もあります。この場合はお客様ご自身ではなく、指輪完成後に職人がお預かりをしてつちめ模様を施します。
お預かり日数と追加料金がかかるオプション加工となりますが、職人の腕が光る仕上がりです。
世界に一つしかないつちめ模様の結婚指輪は、自分らしさや手作り感を重視される方に特におすすめです。よろしければ他の作品例もご覧くださいませ。