芸能人の結婚報告に端を発して、「結婚フォト」をSNSにアップして結婚報告をする人が増えているようです。結婚式の写真はもちろん、前撮りやプロポーズの時の写真、あるいは日常の写真を使用することも…。

今回は、「おしゃれな結婚フォト」を撮るための、被写体の選び方と撮影ポイントをご紹介します。

被写体の選び方

被写体とは撮影する対象物のことです。結婚フォトに、自分達を写しても良いですし、結婚を象徴するものを写しても良いですね。5つの被写体の例をご紹介します。

1. 婚姻届と指輪の写真

婚姻届と指輪の組み合わせは、まさに結婚を象徴するアイテムです。婚・姻・届の文字の上に、一つずつ結婚指輪と婚約指輪を並べた写真を見かけることも多く、結婚したばかりという様子が伝わりそうですね。

2. 前撮りでのロケーションフォト

結婚式の衣装を着て、屋外で前撮りをするカップルもいらっしゃいます。海辺でのロマンティックな写真を添えて、結婚報告するというのも素敵ですね。

3. お二人のイラスト

「実写の写真を載せるのは恥ずかしい」という方は、お二人のイラストを使用する方法もあります。絵が得意な方はご自身で描いたものをアップしても良いですね。

4. 指輪とお二人の手

お二人の顔ではなく、あえて結婚指輪や婚約指輪をはめた手をメインに写す方法もあります。仲睦まじい印象の、おしゃれな写真に仕上がるかもしれません。

5. ハート形と共に

ハート形は、喜び溢れる幸せな印象を与えます。見ている人も嬉しい気持ちになれそうですね。お二人の手でハートを作ったりするのも素敵です。

撮影のポイント

おしゃれな印象の写真に仕上げるために、3つの簡単な撮影ポイントをご紹介します。

1. 明るさ

せっかくの素敵な写真でも、暗いとおしゃれに見えないことも。なるべく明るく、鮮やかな写真を撮るようにしましょう。室内で撮影する場合は、窓際やベランダなど自然光の当たる場所で撮影するのがおすすめです。

2. 写真の主役を決めて、引き立たせる

まずは写真の主役（一番撮影したいもの）を決めます。主役に寄ってピントを合わせ、主役以外はぼかすと、主役がより引き立つ写真になるでしょう。

3. 構図を工夫する

構図とは、画面の構成や配置のこと。構図にはさまざまな基本の型があります。写真のどこに何を配置するか、試しながら撮影するのも良いですが、まずは基本に則ってみるのも良いでしょう。

「三分割構図」「二分割構図」「日の丸構図」など多数ありますので、こだわりたい方は、ぜひ調べてみてくださいね。

今回は、結婚フォトを撮る時の被写体の選び方と撮影ポイントについて、ご紹介しました。皆さまが結婚報告をする際のご参考になりましたら幸いです。