鎌倉にも春がやってきました。
鎌倉彫金工房のある御成通りにも爽やかな春風が吹き抜けて、
道行く人々もなんだかワクワクしているようです。
春とはつまり、鎌倉まつりの季節!
鎌倉まつりとは、1959(昭和34)年から
毎年4月第2日曜日から第3日曜日にかけて開催され、
今年第60回を数える伝統的な春の恒例行事。今年は4月8日から15日に開催されます。
見どころのひとつは、最終日15日に開催される「流鏑馬(やぶさめ)」。
流鏑馬とは、武者姿の射手が疾走する馬の上から三つの的を射抜く、
鎌倉時代からの伝統武芸です。
源頼朝が天下泰平(世の中が平和に治まり、穏やかなこと)を祈願し
鶴岡八幡宮で催され、800年以上の歴史があります。
特に、五穀豊穣(農作物が豊作になること)と
万民息災(すべての人々が健康であること)を祈念する「天長地久の儀」は、
武士の都・鎌倉にふさわしい儀式として今日まで受け継がれてきました。
鎌倉まつりで見られる「武田流」の流鏑馬は、
見ている人を独特の緊張に包み、的を射抜いた時の感動は格別です。
今年の鎌倉まつりでは、4月15日13時から、鶴岡八幡宮の馬場道にて行われます。
例年通り、先着450人限定で販売されるリストバンドを購入することで
席で観覧することができますよ。
初日の8日に開催される「静の舞」も、鎌倉まつりを象徴するイベントのひとつ。
源義経の恋人、靜御前に扮した女性が披露する舞です。
約800年前、鎌倉時代にあった1186(文治2)年。
源頼朝の敵であった弟・義経の恋人(側室)であった静御前は、
源頼朝に命じられ京都から鎌倉に召し出されて(とらわれて)しまいます。
京都の舞の名手として知られていた静御前は、
頼朝と妻・北条政子に、舞を求められ鶴岡八幡宮の舞台に立ちました。
その舞台で静御前は舞を舞いながらこう詠むのです。
「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」
− 吉野山の峰の白雪を踏み分けて姿を隠したあの人(義経)の跡が恋しい
舞の美しさは鎌倉幕府の者たちを感動させましたが、
頼朝は憎き義経を慕う歌を唄ったことで激怒。
しかし彼の妻の北条政子が「私が御前の立場であっても、あのように唄うでしょう」と
取りなして命を助けたのです。
静御前はそれから、義経との子を由比ヶ浜の海に沈められて
傷心のまま京都に帰されるのですが、それ以降の消息は誰も分からないのだとか。
鎌倉まつりでは、美しくも悲しい静御前の物語を偲んで、
鎌倉芸能連盟の全面協力のもと、古式ゆかしく再現。
今年は4月8日(日)15時から、鶴岡八幡宮の舞殿にて行われます。
そのほか、鎌倉まつりでは鶴岡八幡宮を中心にパレード、
ミス鎌倉お披露め式、お茶会などさまざまなイベントが展開されます。
年に1度の鎌倉まつり、ぜひ楽しんでみてください!
手作りする時間も
大切な宝物に。
手作りする時間も大切な宝物に。
相手を想いながら手作りする時間も、指輪とともに、きっとおふたりの大切な宝物になるはず。今日この日の特別な想い出が、ふたりを固くあたたかい絆で結びます。
優しい時間が流れる
古都、鎌倉で。
優しい時間が流れる古都、鎌倉で。
ゆったりとした優しい時間が流れる鎌倉に、工房はひっそりと佇んでいます。近くにお住まいの方だけでなく、デートにもおすすめの情緒あふれるまちです。
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