鎌倉の夏を満喫!7月の鎌倉案内
2023.07.01
梅雨があけると、待ちに待った夏がやってきます。海の近い鎌倉やその近郊では、海開きや花火大会などの夏を体感できるイベントがたくさん開催され、とても盛り上がります!
今回は、鎌倉の夏を楽しく過ごせるおすすめのイベントをご紹介します。
・鎌倉花火大会
鎌倉の夏の行事の中でも毎年大人気のイベントといえば、由比ヶ浜海岸、材木座海岸にて開催される「鎌倉花火大会」。鎌倉花火大会は、1949年から続く歴史ある夏の行事で、毎年7月下旬に開催されてきました。打ち上がる花火は約2,500発と、首都圏近郊の大きな花火大会と比べるとやや小規模ですが、海岸から近距離で花火を楽しむことができることが魅力的。間近で体験する花火は大迫力です。
※現時点で今年2023年の開催については未定です。
・海開き
鎌倉市にある3つの海水浴場「由比ヶ浜」「材木座」「腰越」の海開きの期間は、毎年7月1日から8月31日まで。ドラマのロケ地としても人気がある由比ヶ浜では、鶴岡八幡宮の神職の方による神事が執り行われ、その後に鎌倉市による海開きの式典が行われます。
材木座のビーチは、鎌倉の海水浴場の中でもっとも長く約1.1kmにわたり、また海の家などの施設も充実しています。また、腰越の海水浴場は近くに漁港もあり、海水浴と合わせて新鮮な海の幸を楽しむこともできますよ。
・鶴岡八幡宮の七夕まつり
鶴岡八幡宮では、毎年7月1日から7月7日まで七夕まつりが開かれます。
七夕まつりの期間中は、舞殿で良縁祈願や縁結びの鈴懸神事を受けることも。願い事を書いた短冊型の絵馬や色紙が御神前に奉納され、境内は美しい七夕飾りで満たされます。また、最終日の7月7日には、舞殿で「七夕祭神事」が執り行われ、神楽を見られます。
・鎌倉大町まつり(八雲神社例大祭)
鎌倉最古の厄除け神社である八雲神社では、鎌倉大町まつり(八雲神社例大祭)が開かれます。鎌倉大町まつりは鎌倉で開かれる祇園祭で、7月の第2土曜日から3日間、今年は7月8日から10日までの3日間の日程で行われます。
初日には例大祭が行われ、午後から夜にかけてお神輿が担がれます。午後の「神幸祭(おわたり)」では、満1歳の子を抱いてお神輿の下をくぐると、その子は健康に育つと伝えられているそうです。また、「夜まつり」では4社のお神輿が一列に揃う様が幻想的で美しいだけでなく、拝観する方にも「悪疫退散招福繁昌」のご利益があるとされています。
今回は、鎌倉の夏の行事についてご紹介しました。工房での指輪作りの思い出と一緒に、鎌倉の夏を楽しんでいただけたら幸いです。