【前編】意外と知らない、プロポーズ後の流れ
2023.01.10
「入念に計画したプロポーズが成功したら、その後は…?」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。結婚へ向けての具体的な流れについて詳しいという方は、そう多くはないかもしれません。
今回は、意外と知られていないプロポーズ後の流れについて10段階にまとめてみました。前編は、1. ご両親への挨拶〜5. 結婚指輪準備までのご紹介です。
1. お互いの両親へ挨拶する
プロポーズが成功し、結婚の意志が固まったお二人が最初にすることは、両家のご両親への挨拶です。挨拶の順番に迷った場合は、女性側を優先するとスムーズかもしれません。
2. 婚約指輪(婚約記念品)を用意する
プロポーズ時にすでに用意をした方を除いて、婚約記念品としては多くの方が婚約指輪の購入を検討するでしょう。予算も考えつつ、お相手の好みや希望を叶えられると良いですね。
お相手の方が「婚約記念品はいらない」「婚約指輪の代わりに他のものが欲しい」と考えている場合もあるので、意向を事前に確認することをおすすめします。
3. 両家顔合わせ/結納を行う
結納をするかしないかは両家の考え方にもよりますが、少なくとも、両家顔合わせを行うカップルは多いでしょう。
それぞれの両親の都合の良い日、場所、縁起の良い日を選んでくださいね。場所は、顔合わせなら料亭やレストラン、結納ならホテルや式場、新婦の実家などで行うことが多いです。
最近はホテルの結納プランなどもありますので、家の風習や両家の方針を考慮しながら、柔軟に考えられると良いですね。
4. 入籍日や挙式日を決め、式場を決定する
入籍や結婚式の日取りを決めます。入籍日は、自分達で思い入れのある日など比較的自由に決めることができるでしょう。
結婚式については、ご自身の仕事やその他の予定、参列者のスケジュール、式場の空き具合なども考慮する必要があります。
式場に関しては、混みやすい時期や予約が取りづらい場所もありますから、ある程度の希望時期を決めた後は、複数の式場を見学するなどして候補をいくつか持っておくとスムーズでしょう。
5. 結婚指輪を用意する
入籍や挙式までに結婚指輪も必要です。永く身につけるものですから、お互い気に入るものが見つかると良いですね。
購入する場合、オーダーする場合、手作りする場合など、それぞれ納品までの期間が異なりますので、注意しましょう。既製品の結婚指輪を購入する場合は、在庫、サイズ調整、刻印などのオプションの有無によって納品時期が変わります。
オーダーしたり、手作りする場合は、それ以上に時間がかかる場合もありますので、余裕を持ったスケジュールを立てると良いでしょう。
結婚指輪の予算は婚約指輪より控えめにするケースが多いですが、最近は婚約指輪と結婚指輪を兼用にしたり、セットのデザインにする方も増えています。普段の生活スタイルも考慮しながら、指輪選びを楽しんでくださいね。