ダイヤモンドの「カラット」とは?

2023/02/08

ダイヤモンドを選ぶ際、「4C」の基準について耳にしたことのある方も多いでしょう。4Cとは、「カラット(Carat)」「カラー(Color)」「クラリティ(Clarity)」「カット(Cut)」をさします。

今回は、4Cの一つである「カラット(Carat)」についてご紹介します。

カラットとは、重さを表す単位

カラットは、宝石の大きさではなく、「重さを表す単位」です。1カラット=0.2g(200ミリグラム)と決められており、略してctと表記されることもあります。

カラット数が大きくなると、宝石は重くなり、サイズも大きくなります。0.1カラット増すごとに宝石の直径は約0.6mm〜0.8mm程度大きくなります。つまり、0.1カラットのダイヤの直径は約3.0mm程度、0.2カラットで約3.7mm、0.3カラットで約4.3mm程度という具合です。

一般的には、大きなカラットの宝石ほど高価とされます。例えば、カラット数が2倍になるとお値段は約4倍、カラット数が3倍になるとお値段は9倍以上…という風に考えていただくと良いでしょう。

カラットの語源

カラットは、英語やフランス語でCaratと書きます。語源は古代ギリシャ語で「イナゴ豆」を意味する「keration」だそうです。

物の重さを量るのに、統一された単位や基準がなかった時代のこと。重量の軽い宝石の重さを量るのに、重さがほぼ0.2gとそろっている「イナゴ豆」を使っていたことが由来といわれています。

現在の1カラット=200mgと定められたのは、世界各国が集まった1907年の国際会議(メートル条約の会議)でのことです。これまでの宝石の歴史を考えると、意外と新しい基準ともいえますね。

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鎌倉彫金工房で婚約指輪や結婚指輪をお作りになる際、指輪に埋め込む小さなダイヤは1/80ct、1/200ct の2種類。大き目のダイヤを台座をつけてお留めする場合は0.03ct、0.1ct、0.2ct、0.3ctの4種類のカラット数でご用意しております。指輪の中央に大きなダイヤを配置したり、デザインのアクセントに小さなダイヤ(メレダイヤ)を配置したり、ご自由にお選びいただけます。

ダイヤは「大きければ大きいほど良い」わけではなく、4Cの基準を総合的に判断して価値が決まります。宝石は一つとして同じものはありませんので、指輪のデザイン、お相手のお好み、着用シーンなども考慮しながら、あなただけの素敵なダイヤをお探しくださいませ。

 

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