ゴールド素材「K10」「K18」「K24」違いは?
2023.06.13
結婚指輪・婚約指輪の地金素材としても人気の高いゴールド素材。ゴールド素材には「K10」「1K18」「K24」などの種類があり、ゴールドの純度によって異なっていますが、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、ゴールド素材の違いについてご紹介します。
・「K10」とは
K10は「10金」とも呼ばれ、ゴールドの含有量が全体の約42%、シルバーや銅などの混合物が58%のゴールドを指します。加工がしやすく、ジュエリーやアクセサリーの素材として使用されています。ピンクゴールドやイエローゴールドなどの色のついたものも親しまれており、比較的リーズナブルな価格で手にしやすい素材です。
一方で、K10はゴールド以外の素材も多く含まれているため、金属アレルギーが心配な方は注意したほうがよいかもしれません。
・「K18」とは
「18金」とも呼ばれるK18は、ゴールドの含有量が全体の約75%、シルバーや銅などの混合物が25%のゴールドを指します。高級感があることからジュエリーの素材によく使用されており、ゴールドの純度の高さからも、記念日の指輪やブライダルジュエリーとしても定番の素材のひとつとされています。
また、K18もカラーバリエーションを楽しむことのできる素材で、K10よりも少し淡い色合いのピンクゴールドや、プラチナよりも渋みのあるホワイトゴールドなども人気です。
・「K24」は?
K24(24金)は、「純金」とも言われるゴールドの割合がほぼ100%の素材です。経年による変色などが起こることも少なく、長い時間が経っても輝きが失われることがないと言われています。
K24は「純金」という価値が重視され、ジュエリーとして使用するよりも、コインなどの資産として保有されることが多い金属です。
・鎌倉彫金工房でお作りいただけるゴールドの指輪
鎌倉彫金工房の手作り指輪でも、ゴールド素材の指輪をお作りいただけます。選択されるコースによってお選びいただける素材が異なりますので、お好みに合ったコースで指輪作りをご体験くださいませ。
「K10」はペアリングコース
「K10」を使用した指輪は、リーズナブルな価格でお楽しみいただける「手作りペアリングコース」でお作りいただけます。
「K18」は結婚指輪コースやアニバーサリーコース
「K18」を使用した指輪は、特別な記念日の贈り物にぴったりの「アニバーサリーコース」や、婚約指輪・結婚指輪をお作りいただけるブライダルの手作りコースでお作りいただけます。