指輪のダイヤモンドが白く濁ってきたと感じたら、どうすれば良いの?
2022.05.06
キラキラと美しく輝くダイヤモンドの指輪。何度かつけているうちに「ダイヤモンドが白く濁ってきた」と感じることもあるかもしれません。
そんな時のために、今回はダイヤモンドが白く濁る原因やお手入れ方法についてご紹介いたします。
ダイヤモンドが白く濁る原因とは?
ダイヤモンドは油分になじみやすいという性質を持っています。そのため皮脂や手にとった化粧品などの油分が指輪に付着し、油の膜がダイヤモンドの表面を覆ってしまうことがあります。
そうなると内部に光が入らなくなり、ダイヤモンドが白く濁ったり輝きが鈍くなったように感じられます。
自宅でお手入れするには?
ダイヤモンドの輝きを保つため、自宅でできるお手入れ方法をご紹介いたします。
1. 指輪を外したあとは柔らかい布で優しく拭く
毎回指輪を外したあとは柔らかい布で優しく拭いてあげてください。肉眼で見えなくても、油分やホコリなど細かな汚れが付着しているものです。汚れをきれいに拭き取ってから、指輪を収納しましょう。
2. ぬるま湯と中性洗剤で優しく洗う
輝きが鈍くなってきたと感じたら、次のような方法でご自身で簡単に洗うこともできます。
【準備するもの】
- 少量の中性洗剤
- 柔らかい布や歯ブラシ
- ぬるま湯
- 洗面器などの容器
【手順】
- 少量の中性洗剤(台所洗剤など)をぬるま湯に溶かします。
- 1.の中に指輪を入れ、柔らかい布や歯ブラシで汚れを優しく撫でるように洗います。※指輪本体に小傷が付くことがありますのでご注意ください。
- 真水の中で、指輪をよくすすぎます。
- 柔らかな布などで水分を拭き取り、しっかりと乾かします。その後は専用ケースで保管すると良いでしょう。
ただしパールなどのデリケートな宝石が指輪に留められている場合や、留められたダイヤが緩んでいる場合、その他指輪のコンディションが心配な際は事前に購入店などでご相談されることをおすすめいたします。
専門のクリーニングサービスを利用する
専門のクリーニングサービスを利用すると、細かい汚れも綺麗に取ることができます。クリーニングと一緒にメンテナンスをしてもらえれば、長くお使いになる上で安心ですね。可能であれば定期的に、購入店などのクリーニングサービスも利用しましょう。
鎌倉彫金工房の指輪クリーニング
鎌倉彫金工房ではお客様が制作された指輪のクリーニングを、基本的に無料で行なっております。専用の洗浄機を使って汚れなどを除去するほか、ご要望があれば簡単な仕上げ直しも無料で行います。
責任を持ってクリーニングをさせていただきますので、ご安心くださいませ。
また、「完成当初のような輝きに戻したい」、「サイズが合わなくなった」などのご要望にお応えする、お預かりして行うアフターケアも承っております。
鎌倉彫金工房のアフターケアについては、こちらの記事で詳しくご紹介しております。
よろしければ合わせてご覧ください。