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結婚指輪のトリビア

2023.08.31

夫婦の証として身につける結婚指輪。「その起源はどこなのか」「何故薬指にはめるのか」などご存知でしょうか?

今回は、結婚指輪について意外と知られていないことや、素朴な疑問などの「トリビア」についていくつかご紹介します。

 

・結婚指輪の起源はどこ?

古代エジプトのファラオが、永遠を表すために指輪を使用したことが結婚指輪の起源だと言われています。

指輪の形である「円」は、どこまでも途切れることがなく、古代エジプト人が崇拝していた太陽と月の形を反映しているからだそうです。その後、古代エジプトから古代ギリシャへ「恋人へ指輪を贈る伝統」が取り入れられ、ローマ人がギリシャを征服した際に「結婚の儀式に鉄と銅の指輪を使う」という習慣が生まれたそうです。

 

・結婚指輪はどうして左手の薬指にはめるの?

結婚指輪は多くの国で左手の薬指に着けられていますが、この習慣も古代エジプト時代の考え方が起源だと言われています。

古代エジプトでは、左手の薬指から心臓に静脈が走っていると考えられていました。自分の命や心とつながっている特別な場所を守るための魔除けとして、左手の薬指に指輪を着けたそう。

この考え方が後に古代ギリシャに伝わり「Vena Amoris(愛の静脈)」として広まったと言われています。

 

・足に結婚指輪をはめる国も

驚かれるかもしれませんが、一部の文化では、花嫁は左手ではなく足のつま先に結婚指輪を飾ります。これは「トゥリング」と呼ばれ、インドのヒンドゥー教の女性にとって一般的な習慣です。

トゥリングは、既婚女性の証として両足の人差し指に1つずつ身につけられます。

 

・婚約指輪にダイヤをはめるのが定番になったのはとある「広告」がきっかけ

「ダイヤモンドは永遠の輝き」という言葉をご存知の人は多いかと思いますが、これは1970年代、ダイヤモンド商最大手のデビアス社のキャッチコピーです。

当時の日本では、真珠や誕生石で作られた指輪を贈っていましたが、このデビアス社のキャンペーンが大成功をおさめ、1970年当初は16%ほどしか贈られていなかったダイヤの婚約指輪が、1980年代には70%以上に上昇したそうです。これ以降、婚約指輪の宝石にダイヤを選ぶ考えが定着したと言われています。

 

今回は、結婚指輪のトリビアについてご紹介しました。

古くから「永遠の象徴」として親しまれてきた結婚指輪。お二人の理想の結婚指輪を、鎌倉彫金工房で作ってみてはいかがでしょうか?

 

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