【授かり婚まとめ】流れやメリット・報告時の注意ポイントとは?

2024.11.30

妊娠と結婚、ふたつの幸せが一緒に訪れる「授かり婚」。結婚へ向けての準備など、どのように進めて行けばいいか分からない方も少なくないと思います。

今回は、授かり婚を視野に入れているカップルや授かり婚をされたカップルへ、結婚までの流れやスケジュールについてご紹介します。

 

授かり婚とは?

 

授かり婚は、入籍前に子どもを授かり、その後に入籍をする結婚のこと。

おめでた婚とも言われますが、「出来ちゃった婚」と同じでは?と考える方もいらっしゃるかもしれません。

授かり婚は付き合っている頃からお互いに結婚を意識していて、「わたしたちの子供を授かりたい」「子どもをいつ授かっても結婚するつもりでいる」といった意思があるうえでの妊娠・結婚というスタイルのことを指します。「子どもができてしまったから結婚する」というニュアンスを持つでき婚よりも妊娠・結婚に対してポジティブな意味を持っていることが特徴です。

 

授かり婚のメリット・デメリット

メリット

①幸せが2倍に

結婚と妊娠・出産が一緒に訪れる「授かり婚」は、一気に家族が増えるため、幸せも2倍に。早く子どもがほしいと考えているお二人には、早めに妊活を始めたと考えるとより良いかもしれません。

②結婚がよりスムーズに進む

授かり婚は、「出産」までの期間がある程度決まっているため、その間に結婚の準備などを進める必要があります。そのため、結婚までスピード感が生まれてきます。顔合わせから入籍、結婚式などのイベントも、出産を迎えるまでに決めるため、悩む暇なく進められます。

 

デメリット

①否定的な意見がある可能性

今でも特に年配の世代の中には、「結婚してから妊娠」という順番を気にされる方も少なくありません。そのため、反対意見を耳にする可能性も出てきますが、お二人の気持ちが固まっていれば、周囲の意見はあまり気にしなくても大丈夫です。

②赤ちゃんを中心に考える必要がある

授かり婚は女性が妊娠中のため、お腹の子どもを第一に考えて行動する必要があります。

また、結婚生活を夫婦お二人で過ごす時間が短くなることも。しかし、その分子どもと3人で「家族になった」という実感も強くなるでしょう。

 

結婚までのスケジュール

授かり婚が決まったあと、結婚に向けての主なスケジュールをご紹介します。

 

・病院へ行き、お二人で話し合う

妊娠がわかったら、まずは病院で診察を受けましょう。そして今後につて、お二人でよく話し合うことが大切になります。

 

・両親へ報告し、両家の顔合わせ

お二人の気持ちが固まったら、両親へ妊娠・結婚の報告をします。その後、結納や両家顔合わせを行う流れが一般的です。

 

・職場・友人への報告

妊娠中は体調が変わりやすいため、職場にも結婚報告を忘れずに行いましょう。また、親交がある友人にも報告をしておくと安心です。

 

・報告後、婚姻届を提出

一通りの報告が済んだら、婚姻届を提出して入籍を。なるべく母子手帳を発行する前に入籍を済ませることで、後から名字の変更手続きをせずに済みます。

 

報告する際の注意点は?

授かり婚で重要になるのが、周囲への報告方法です。

両家への挨拶は、まずは女性側、次に男性側へ挨拶することが一般的。女性の両親は、結婚よりも先に妊娠したことについてナイーブに考えてしまうことも少なくないため、子どもを授かる前から結婚の意思があったことをきちんと伝え、了承してもらうことが大切になります。

 

今回は、授かり婚についてまとめました。

授かり婚は、限られた期間にやるべきことを進める必要があるため、全体的な流れをしっかり把握しておくことが大切です。お二人の幸せな結婚生活に、ぜひお役立てくださいね。

 

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