両親への結婚あいさつの手土産は何がいい?マナーと相場を攻略!

2025.03.07

結婚が決まったら、双方の両親へ結婚のごあいさつに行きます。そのときに、手土産を持っていくことがマナー。手土産は、これからの付き合いを見据えて「縁起物」「相手の好みに合ったもの」「金額」といったポイントを抑えることがポイントになってきます。

今回は、お互いの両親への結婚あいさつの手土産を選ぶコツやマナーをご紹介します。

 

結婚あいさつの手土産の選び方は?

結婚あいさつの手土産は、相手がもらってどう思うかを考えながら選ぶことが大切になります。ここで、抑えておきたいポイントを4つご紹介します。

 

・消え物を選ぶ

結婚あいさつの手土産は、食べ物などの消え物が最適だと言われています。後に残らないものを選ぶことで、相手にも気を遣わせないことがマナーです。

 

・縁起物を選ぶ

結婚あいさつの席は、おめでたい席でもあります。切れる・壊れる・割れるなどを連想させるようなものは、おめでたい席にはふさわしくないとされるため注意しましょう。

 

・有名店のものや、地元の銘菓などを選ぶ

自分の地元の名産品や、有名店のお菓子などを選ぶことで話題のきっかけにつながることも。話題が弾めば、お相手さまのご両親に自分のことをより良く知ってもらえることにも繋がります。

 

・家族構成に合わせたものを選ぶ

お相手さまの家族構成や人数をあらかじめ聞いておいて、それに合わせた手土産を選ぶのもおすすめ。ご家族の人数が多い場合や好みがさまざまな場合は、複数の手土産を持参すると喜ばれやすくなりますよ。

 

結婚あいさつの手土産の予算は?

結婚あいさつの手土産の相場は、3,000円以上5,000円未満と言われています。

高価すぎても相手に気を遣わせてしまい、安価すぎると気持ちが伝わりづらい可能性が高まってしまうため、注意して予算を決めましょう。

 

おすすめの手土産をご紹介

結婚あいさつで喜ばれる、「定番」の手土産をいくつかご紹介します。

 

・どら焼き

どら焼きは、丸がふたつ合った形状が、夫婦や両家の結びつきを連想させ結婚あいさつにふさわしいとされています。また、和菓子は世代問わず人気のため、安心して選ぶことができますよ。

 

・最中

最中も、丸い形が合わさっていることから縁起が良く、結婚のあいさつにぴったりなアイテムとして人気です。

 

・バウムクーヘン

年輪を思わせる形状が夫婦が末永く月日を重ねていくことを連想させるため、縁起物として人気があります。また、切り分けが必要なものは「縁を切る」ことを想像させてしまうため、あらかじめ切り分けてあるものを選ぶことが大切です。

 

・ゼリー

幅広い世代に親しまれるゼリーは、日持ちするものが多く手土産としても最適です。彩りもよくて華やかな印象にもなるため、子どもがいたり、人数の多いご家族への贈り物にもぴったりですよ。

 

手土産を渡すときのポイントは?

結婚あいさつの手土産は、渡すときのマナーも大切になります。ここで抑えておきたいポイントをご紹介します。

 

・手土産は、前もって準備する

結婚あいさつの手土産は、なるべく余裕をもって購入しておくのがおすすめ。少なくとも前日までには購入しておきましょう。また、購入場所はデパートなどがおすすめ。

 

・のし紙はつけない

慶事の贈り物につけるのし紙。結婚前の挨拶は、慶事にはあたらないため、基本的にのし上は必要ありません。

もしもきちんとした形で贈りたい場合は、表書きを「御挨拶」にしたのし紙をつけることがおすすめです。

 

・手土産を渡すのは、席についてから

手土産は、玄関先ではなく客間に通されたあとに、きちんとごあいさつを済ませてから渡しましょう。また、手土産は紙袋から出してから手渡すことが大切になります。

 

今回は、結婚あいさつの手土産を選ぶコツをご紹介しました。

結婚あいさつの手土産は、贈る相手のことを考えて選ぶことが大切。これから長い付き合いになる大切なご家族のために、心を込めて選んでみてくださいね。

 

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