システムメンテナンスに伴うサービス一時停止のお知らせ

誠に勝手ながら、下記日程においてシステムメンテナンスを実施いたします。メンテナンス中はWEB予約、マイページ、WEBオーダーなど一部サービスが停止いたします。

■メンテナンス日時
2024年05月13日(月)18:00~23:59

■対象
予約フォーム、WEBオーダーフォーム、マイページ、アフターケア受付フォーム

お客様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどお願い申し上げます。

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Staff interview

大切にしているのは1つだけ。お客様に寄り添うこと

Craftman interview 11

M.NISHIMURA

「人見知りだけど、人と話すのは楽しくて好き。」人見知りという性格を気遣いができるという長所にして、お客様思いを貫く西村が、鎌倉彫金工房の職人になったきっかけや、どのような想いでお客様と、指輪と向き合っているか話を聞きました。

職人インタビュー vol.11 M.NISHIMURA

「明日から来なくていいよ」と(笑)

路面店でブライダルジュエリーの販売をしていましたが、突然会社が潰れて「明日から来なくていいよ」と(笑)今だったら何でも始められるなと思って指輪以外のことも考えてみたんですが、結局一番楽しかったのが結婚指輪に関わることだった。

前職の販売員時代を振り返ってみると、素材や作り方に関する質問があった時上手に答えられない場面がよくあったのを思い出しました。マニュアルで読んだ情報しか知らなかったので自信を持ってお伝えできなかったんですよね。

自分で作っちゃえば安心してお客様にご提案できるんじゃないかと思いました。ものづくりがしたいというよりは、自分が100%自信を持ってお客様にご提案できるような結婚指輪を提供したい、というモチベーションですね。自分が作れて提供できるようなところがないかと思って探し、ちょうど実家の近所に見つけたのが鎌倉彫金工房でした。

ブライダルの業界に興味を持ったのは高校生のころ。幸せそうな人がたくさんいる空間って素敵だなという単純な理由で、高校卒業後はブライダルの専門学校にも通いました。当時は式場のアルバイトも経験したりしましたが、一番幸せな瞬間に立ち会える素敵な仕事だと思います。

職人インタビュー vol.11 M.NISHIMURA

分からないんだけど、楽しいなっていう感覚

指輪作りを体験したのは入社後が初めてでした。先輩の教え方が上手で、私って指輪作れちゃうんじゃんって、意外とできちゃうんじゃんって。だから不安はなかったですね。

ただその後、職人としての指輪作りとなるとやっぱり奥深かった。ここができていないよ、傷が残ってるよと言われているところが自分には分からない、見えない。多分職人全員がはじめに突き当たるところだと思うんですけど、見えないから改善のしようもない。とりあえずこんな感じかなと思ってやってみる(笑)そんな時期が続きました。ただ、分からないんだけど、楽しいなっていう感覚はすごくあって。その思いを持ち続けることができたから、辛いということもなく乗り越えられたように思います。

職人インタビュー vol.11 M.NISHIMURA

大切にしているのは1つだけ。お客様に寄り添うこと

大切にしているのは1つだけ。お客様に寄り添うこと。そこを一番大事に1個だけ持って接客しています。最初は、お客様が分からないと思われているところを分かるように説明するというのがすごく難しかった。人によって分かりやすさが違うというか。どの言葉をチョイスすべきかに迷いました。経験を重ねて試行錯誤したり、先輩の接客を見たりして、言い回しの引き出しを少しずつ増やしていきました。

ただ、テンションはお客様に一人ひとり合わせるという訳ではなくて、自分のベースを持つように意識しています。例えば1つの時間帯で2組様を担当することがありますが、にぎやかに作業されたい方の一方で、静かに黙々とやりたい方だと温度差が出てしまいますよね。どちらも平等に接するけれど、ちょっとだけ元気め、ちょっとだけおしとやかに……。最近はそうなりました。

お客様に寄り添うのはお預かりした指輪を加工している時も同じです。お客様を目の前にしているわけではないですが、そのお客様が目の前にいる、楽しみに待ってくださっているという意識を持つようにしています。

職人インタビュー vol.11 M.NISHIMURA

ついに思っていたことができるようになった

鎌倉彫金工房では1本の棒から理解を深めながら作っていくことができる。その工程をお客様と一緒に味わえるのは、販売の仕事をしていたときには味わえなかった、この仕事の醍醐味だと思っています。鎌倉彫金工房の職人になったのもそれがきっかけでしたから、ついに思っていたことができるようになった、という感じで嬉しいんです。

あとは指輪ができ上がった後のお客様のリアクションもやりがい。楽しかったですというメッセージをいただいたりとか、お見送りする際に指輪を空に掲げて見つめながらお帰りになっている姿を見た時。やった!って思います。やってて良かったなって。

今は目の前のことへ向かっていくのに一生懸命で、将来像というのはあんまり考えたことがなかったのですが……。どこまでもお客様起点で「作ってよかった」と思っていただける。そんな実感が持てるような接客ができるようになりたいです。

職人インタビュー vol.11 M.NISHIMURA

西村のおすすめリングは……
K18PG(ピンクゴールド)×平打ちデザイン

私の結婚指輪のデザインでもあるのですが、ナチュラルで肌馴染みが良い所が気に入っています。平打ちは角があるシュッとしたデザインで、存在感があって好き。個人的には、作るのも一番難しいんじゃないかと思っているデザインです。きれいな平らなので、ゆがみとかがひと目で分かっちゃうんですよね。練習で作るときに苦戦したデザインなので、そういった意味で思い入れもあるデザインです。ピンクゴールドは、可愛らしすぎず上品な色合いで柔らかい雰囲気がでるので、男性の方にもおすすめしたいです。

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